寒い。とても寒い。去年の夏は、初めて身体が熱い感覚を覚えたのに、冬は冬で今度は寒い。

人間は勝手だとか言うけど、異常気象だし、暑さも寒さも感じちゃうのだから仕方ないよね。

暑かったのは、単に回復期で体温が上がったからじゃなく、単に猛暑のせいだからじゃなく、どうやら更年期っぽい症状がぽつぽつ見受けられるのだ。

生まれて初めて、身体からたらたらと汗が流れた。

月のものも、なんだか長く、ずっとある。。

ただえさえ、貧血なのに、それの治療してるのに、血が、血が、血が・・・。

フラフラするし、

冬季鬱で、また低空飛行だし、

それに加えて、家事もなにもかもやりたくない、生きてるのしんどい、自分の人生って一体なんだったんだろう?って焦り。

これ、更年期とか、中高年の危機とか言うやつだ。

 

10代の頃から培った(笑)鬱!

40代になって、更年期!!

更年期で、初めて鬱になったり、メンタル不安定になる人がいるのを知ったとき、

自分は、メンタル系は長年持っているものだから、まあなんとかなるわって思っていたけれど、やっぱりきついよね。

 

そうだよ、メンタルは、どこまで行ってもきつい。

鍛えられることはあるかもだけど、その渦中はいつになってもしんどい。

そして、過食嘔吐再来!復活。

ゲゲゲ・・・。

 

食べ吐きよりも夢中になれる事を見つけるといいね

 

きっとそういうことなんだろう。

でも、実に恐ろしい事発見。

私は、生きていることをしたくないことに気づく。

ああ、本当なんだって。生きていることが、つまらないの。

幸せとか安心を心から味わったことがないから、

人を信じられないから、

人間ってそんなものだよねって落胆。

現実ってそんなものだよねって。

 

確かに幸せや、安心を感じられなかった過去はある。

でも、ええ加減、前向いて生きろよって。

でも、無気力。

欲しいものも、やりたいこともないかもしれない。

退廃的に生きている自分に陶酔しているかもしれない。

反逆的でいることで、自分を保っているのかもしれない。

恐らくそれらは、真っ当ではない。

大人だからなんとなく、そこらへんは分かる。

だから、いつまでもモラトリアムだというのは、ちょっと恥ずかしいのは理解できる。そういう年頃にはなった。

 

でも、そもそも生きる事に、人間に興味がなく、自分にコンプレックス持っていて、健全にはいかぬ。

またその逆で、本当は体いっぱい生きたくて、本当は人間のふれあいが欲しくて、本当は自分を労わりたい自己も存在する。

 

自分から楽しい事をすればいい。

楽しい事だけすればいい。

でも、楽しい事すらわからないし、楽しい事を楽しいと思える心を知らない。

いつも人の目を気にして、自意識過剰で、そんな自分に疲れる。

 

久々にまっすぐに自分の顔を鏡で見る。

人ってこんなに変わるんだ。

老いていくんだ。

劣化していくんだ。

 

人生が楽しみがないと、私だけじゃなく、みんなしんどいと思われる。

楽しめないって、かなりやばいね。

生きたくないって、とてもやばい。

ルサンチマンの塊。

嫉妬もあるのでしょう、こんなにしんどい私の事分かってって欲求もあるのでしょう。

 

心の問題は、早くに解決した方がいい。

人生の半ば、こんな中途半端なところで、生きる事が嫌い!って気づいても、それはただ、地獄を見るだけさ。

 

今日も、自分の可能性を裏切り、時間を灰色に塗って、

小さな儀式と、身体の変化に戸惑い、

時間の海にただ浮かぶだけ。

思考の闇に、息継ぎさえ出来なくて

窓からの光に、低気圧が私におまじないをかけて、

我ながらのポンコツぶりに

圧倒されるのです。

 

今朝のクリニックでの診察。

 

”やっぱり、30年のものをゼロにするのは無理です。”

 

”共存していくしかないですね。”と、主治医。

 

共存。依存ではなくて。

共に生きていく。

人間も、動物も、植物も共存。全て共存するからこそ美しいことがあるのかもしれない。

ポンコツも、そうでない人も共存。

理想はみんなが助け合える世界。

私が言うなって笑っちゃうけどね。