わらびのひとりごと【マニアックツッコミ2】 | つれづれ にっぽん

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にっぽんの神話を、エッセイ風に書いています。


【マニアックツッコミ2】

 

前回の会話↓

 

友達「せんせー。紆余曲折って、英語でなんて言うんですかね?」

 

先生「うーむ。そうだねえ。Go…long…way? とかかなあ()

 

わらび「えー。曲がらないんですか?」

 

友達「曲がって折れて紆余曲折なのにー。」

 

わらび「そうですよ、まっすぐな道で寂しいじゃないですか(←ボケ)」

 

『そうですよ、咳をした時くらい、誰かに居てほしいじゃないですか(ツッコミ?)』

 

 

ネタあかしと行きましょう。

 

「まっすぐな道でさみしい」

「咳をしても一人」

 

これらは、自由律俳句と呼ばれるものです。

 

五,七,五のリズムにとらわれない、リズム・字数が自由な俳句。

(それは俳句なのか、と私は思っちゃいますけどね)

 

 

「まっすぐな道でさみしい」は、

種田山頭火(たねださんとうか)の作品で、

「咳をしても一人」は、

尾崎放哉の作品。

(興味ある人は調べてみてください)

 

わたくしわらびは、紆余曲折の英語に「曲がっている感」を感じなかったため、

これを引用して「まっすぐな道で寂しいじゃないですか」とボケたわけです。

 

で、マニアック仲間が、自由律俳句という共通点を生かして、「咳をしても一人」を使ってなんかよくわからないツッコミを披露してくれました。

 

面白い仲間を持って、わらびは幸せです。