向空の下で・kanata・ -33ページ目

この日・・・36週5日。

今日・・・36週5日。




この日に向空を産んだんだね・・・。




なんかほんとありえない・・・。




この週数でオナカの中で死んでしまうなんて・・・。



予想してなかった。



安定期に入ったら無事にうまれるものだと思ってた。




すごく順調だった向空。。。



妊娠期間中、なにもトラブルもなく過ごしてた。





今日、オナカの中で元気に赤ちゃんが動いてくれてる。



このまま・・・どうか・・・・



元気に出産させてください・・・。





心配してメッセをくれたり、ブログに私のことを書いてくださったりしてくれる方がいましたウルウル


すごく嬉しいデスウルウル


ありがとうございますLOVE




明日は健診デス!!!


超音波とNST。


へその緒心配だから聞いてみようかな・・・。



でも怖いな・・・。



でも聞かなくっちゃ・・・。





トラウマ・・・。

昨日太陽の血液検査の結果を聞きに言ってきました太陽



病院に入ろうとしたら・・・・





向空の下で・kanata・-病院拒否


この状態・・・あんぐり!!!



前回の注射がカナリ怖かった様子・・・。





太陽の血液型は



パンだA型パンだ


O型かなーって思ってたりもしたんだけど、


Aでしたハート

恐怖の週数。

ついにこの週数がきました・・・。




向空を死産した週数。




今日で36週2日。




向空の死産宣告をうけたのが36週4日。




そして出産したので36週5日。




向空はオナカの中で2.3日経過していた・・・。




ちょうど今・・・この時期に向空が・・・・。





そう思うと、本当に悔しくて。



悔しくて。



そして、すごく不安です。




予定日まであと26日。



もうすぐだなぁ・・・



と思う反面、



向空、ほんともう少しだった・・・。


もう少し頑張ってほしかった・・・。



なんでこんなギリギリに・・・・。




と、いう思いでいっぱいです。






今、胎動を感じる。



この胎動が完全になくなってることになぜ疑問をもたなかったのか・・・。



そんな自分に腹が立って。



安心しすぎてる自分が憎くて。




またこの胎動がなくなってしまうんじゃないか・・・




そう思うと恐怖で。




またへその緒がねじれたりしないかな・・・。




ちゃんとへその緒は太いんだろうか・・・。



細くなってないかな??



ほんとに巻きついていないのか・・・。



また・・・・あの想いをしなくちゃいけなくなったらどうしよう・・・。





そんなことばっかり考えながら、毎日びくびく過ごして・・・




コワイ。。。



怖すぎる。




お絵かき((φ( ̄Д ̄ )

太陽が




「ままぁ~音符できたよ~!!




って、呼ぶから行って見たら・・・




こんな絵を描いてくれてました。





向空の下で・kanata・-太陽の絵


ママのオナカに赤チャンが!!



続きがあるみたいで、せっせと太陽画伯はまたペンをとってました(笑)




向空の下で・kanata・-太陽画伯


出来上がりが楽しみだなぁLOVE



久しぶりに嬉し涙がでましたうえーんキラキラ

妊娠判明から死産までの記録23【一緒にいれる限られた時間】

看護婦さんがアイスノンをもって部屋に入ってきた。






赤ちゃんを冷やしてあげないとと・・・。






そうだね・・・・。








最初抱っこしたときより、肌の色が赤黒くなってきてる・・・。








ごめんね。










「あとどれぐらい一緒にいれますか??」








と聞いたら








「一時間ぐらい」











といわれた。








一時間・・・・。








短いよ・・・。








もっともっと一緒にいたい。








今しかもう一緒にいれないのに・・・。












看護婦さんが三人ぐらい交代で私達の様子を見にきてた。








みんな泣いてくれて・・・・








1人の看護婦さんは自分も死産の経験があるそうで・・・・








一生懸命話してくれてた。








看護婦さんにトイレに行きたいことを伝えたら、






「旦那サンに赤ちゃん抱っこしててもらいましょう」






といった。








ダンナが初めて抱っこした。








その間、私はトイレにいってたから旦那の様子はわからないけど・・・・・










部屋で赤ちゃんと2人きり。








もしかして辛かったかな??






戻ってきたとき、パパと赤ちゃんの写真をとった。










そしてベットに横になった私の腕に赤ちゃんが戻ってきた。










ダンナに






「赤ちゃんの名前・・・どうしよっか??」








って聞いたら、即答で






「向空にしよう」








って言われた。










あ~・・・








あの時・・・私が反対した名前だ・・・・。






向空の名前の記事はこちら






でもすんなり受け入れれた。








向空。。。。








なんてイイ名前なんだろうって・・・・。








それからずっと、向空って呼び続けた。












あっという間に一時間がたってた。








看護婦サンが向空を迎えに来た。








「もう少し・・・もう少し・・・・お願いします」








と、お願いしたら、もう少し一緒にいれることになった。










すごい嬉しかった。










向空はずっと私の腕の中にいた。












少ししてから、旦那の両親が病院にきた。








でも私達がいる陣痛室には入ってこず、待合のイスにいたみたい。








義母サンが号泣していて、義父サンが








赤ちゃんを見るのは今日はやめておいたほうがいい・・・・。





赤ちゃんには今日は会わずに2人(私とダンナ)にだけ会っていこう。








向空との一緒にいれる時間の間、外で時間をつぶしたりと・・・・待っててくれた。








待たせてるのは、申し訳ないなぁ・・・・






って思いながらも、向空と離れるのはイヤだった。












21時ごろ・・・・・










看護婦さんが






「もうそろそろ・・・」




と向空を迎えに来た。








わがままを言って4時間近くも一緒にいれた。








今まで泣いてなかったのに・・・・






向空が連れて行かれるとき・・・・














旦那と一緒に泣いた。