命日・水子供養へ。
昨日4/24は向空の命日でした。
一度も向空にお経をあげてもらったことがなかったので、前回の日記 にかいた常光円満寺 にいってきました。
向空のお骨・写真・母子手帳を持って。
お寺に着くまでドキドキドキドキしてました。
お寺に着く途中に友達からメールが届いて。
向空・・・一歳なんだなー
って、思って。
実感したら泣けてきて。
向空の事、覚えてメールしてきてくれたことも嬉しくて。
いきなり泣き出したから旦那がビックリしてた![]()
お寺に到着。
思ったより小さいお寺だった。
受付をして、供養についてのお話があった。
永代供養(お骨を預ける)の説明があって、
私どもでは一年をめどの納骨、永代供養をオススメしております。
といわれて、泣いてしまった。
お骨には魂はやどらない。
納骨が永遠のお別れではございません。
赤ちゃんに「前向きにいきていけるよ」というメッセージにもなり、赤ちゃんも安心されることかと思います。
と言ってた。
私が泣いてたので、旦那が
「手元においておくことはいけないことなんですか?」
って聞いてくれた。
決して悪いことではないみたい。
でもこのお寺では一年をめどに・・・というお話だった。
御札に手書きで向空の名前、私の名前を目の前で書いてくれてた。
地蔵堂へ移動してお経が始まった。
ここは個別供養なので私達だけ。
お経の中に向空と私の名前が聞こえるたびに、涙があふれて。
きっと個別供養だから涙がだせたんだろうな。
お経を聞いてる間・・・
悔しい気持ちもいっぱいになって・・・
なんで・・・お経なんだろう・・・
って。
一年・・・。
ほんとだったら今日はケーキを買ってきてハッピーバースデーの歌を歌ってるはずだったのに。。。
なんで我が子に届ける歌がお経なんだろう。
悔しくて。
悲しくて。
お経が終わった後に、お坊さんからお話があった。
ずっと忘れないでいてあげてください。
あの子の事を想っておられるのはご両親です。
そのご両親があの子の事を忘れてしまえば、あの子は本当に一人ぼっちになってしまいます。
もし、ご両親のどちらかが忘れてしまっても・・・
あなただけは・・・
あの子の事を想ってあげていてください。
それだけで・・・
あの子は充分に幸せです。
その言葉で・・・また涙がとまらなくて・・・
絶対・・・絶対に忘れない・・・。
忘れるわけない!!!!!!!
忘れたくない!!!!!!!
地蔵堂の一番奥に大きなお地蔵様がいて、そこに案内してくれた。
お地蔵様の前にたくさんのお供え物があった。
お菓子・服・手紙・おもちゃ・絵本・・・。
いっぱいのお供え物があった。
いつでも供養中以外は入ってこれるそうなので、また何か持っていきたいなと思います。
お地蔵様の場所にいくまでに、お骨がたくさん並んでた。
一つ一つ名前があって、その横には小さいソフビ人形がおいていて・・。
お供え物やそういった光景が、すごく我が子を想う親の愛を感じた。。。
お骨と写真などを返してもらって、地蔵堂をでた。
外にでて、絵馬がおいてあるところを見に行った。
そこに書いてるのは、みんな我が子へのメッセージ。
本当に親の愛で溢れたお寺でした。
家に帰って、
16時19分・・・向空の産まれた時刻に家族でお骨に手をあわせました。
