これが出来ないと、先に進めないぞ。
失敗を恐れるな。
12/8木 今日も冬晴れの一日。
洗濯物と布団を干すには丁度いい。
ただし、早朝に布団から出るためには相当の勇気と気力が必要になる…
もう手離せない!
2学期(今はそう言わないが、この方が通じやすい)も間もなく終了。
コタロウの小2生活もあと3ヵ月。
で、学校では掛け算九九を現在習得中。
宿題でも保護者の前で指定の段を数回暗唱する課題も出ている。
コタロウも一応8の段位までは覚えられてきた。
で、気になったのは、習得レベル確認のため先生の前で暗唱する課題はあるのか?
(私やカミさんの頃はそれがあった)
あるなら、ちゃんとしているのか?
先日コタロウに聞いてみると
「それもうやっている。 俺は5の段だけは終わった。」
俺は? 5の段だけは?
詳しく聞くと、他のクラスメートは結構進んでおり、コタロウは挑戦したがってないことが判明。
おいおい挑戦しないと先に進めない…
第一、失敗しても先生からは叱られない筈。
ここへきてコタロウの悪い癖が出てきた。
「石橋を叩いても渡らず、先に誰かを渡らせてから渡る。」
よく言えば慎重、悪く言えば臆病。
失敗を恐れて挑戦していなかったのだ。
これはよくない。
慎重すぎてみんなから取り残されてしまう。
なので発破をかけた。
「失敗しても恥ではない、恥ずかしいのは失敗した後、ビビって再挑戦しないこと。」
ま、わかるよ。
私もそうだった。
でもコタロウ、人間生きている限り、恥の連続。
もっと恥ずかしい思いをする。
お父ちゃんだってそう。
10年前、前の会社を追い出されたのもそう。
先日、合気道の試験で私一人落第したのもそう。
でも、それでめげて逃げたら後でもっと恥ずかしい思いをする。
なにより掛け算が出来なければ、その後の割り算。
2桁以上の掛け算なんて絶対出来ない。
の○太より酷い状況になる。
沢山失敗を経験しろ。
確かに恥ずかしいかもしれない。
でもそれも肥やしになる。
だから恐れるな。
そして厄介なことは早く終わらせた方がいい。