トランジスタをあれこれ変えて、1週間チョット。
緑のトランジスタは交換しても差は極少。
敏感に反応するのは、赤・黄・青。
特に青のトランジスタが全体を支配している感じだった。
この小さい基板はLR独立させた電源。
問題はこの電源で、プリアンプのトランジスタを各種組み合わせを変えて、これがベストと思っても電源のトランジスタを変更すると、大きくバランスが変わってしまう。
そこでプリアンプのトランジスタは変更せずに、電源のトランジスタを変えてベストと思われる組み合わせを決めた。
通電してみんべさんが考案、Sさんブログが変更版を各種展開しているが今回はSさんブログの初期バージョンを使わせて頂いた。
問題は2SC1216メタキャンであるが、入手困難なので
取っ替え引っ替え確認していくのだが、変化が大きい事に戸惑いながら最後は2SC4001で良いところまで来たので2SC4001で固定。2SC3422は影響は小さかった。
この状態で
最終的にはこの組み合わせになった。
赤は2SC1216(貴重!)
黄は2N4033
青は2N3019
緑は2N5089
電源・トランジスタを戻してみると、かなりの落差に驚く。
このNaim NAC42.5は簡易版ではあるが
抵抗を通常品->RT0603->SMM0204
コンデンサはECHUとKO-CAP
電源はLT1083に変更し、かなりのレベルになっていたと思っていたのだが、この変化には、ただただ驚く。
一番大きな影響は電源であり、これだけで数ランク変わる。
次に、コンデンサ->トランジスタ->抵抗の順となり
俗に言う「当たり前」の結果となった。
今度は、この教訓を生かして始めに電源のベストを探すことが最重要だと考えて対応することにする。