真空管アンプにはベストマッチと勝手に思い込んでいるTOPPING D50s。 2019年当時 1299元 21,000JPY
日本でもそこそこ人気があった製品。
電源にはSTUDER900 の回路を使ったガレージメーカーの製品。 2019年当時 158元 2,500JPY
このDAC、筐体からは信じられない音が出てくるのだが、今は閑職になっている。
すぐにバラした。
AVX製タンタルコンのオンパレード。
I/VにOPA1612、LPFにはLME49720と気合いが入っている。
超ショート配線が、この音の鮮度なのかと当時考えていた。
真空管アンプはEL34を使っており、OP-AMP入れ替えをやってみたくなり
当時メジャーなOP-AMPを買って入れ替えてみた。
そこで、一番良かったのが BursonのV5i-D
2019年当時 248元 4000JPY
真空管AMPにベストマッチと思える濃厚な音だった。
今は真空管アンプから離れているが、このDA50s 真空管以外のアンプではどうもパッとしない。
「4年以上前だしな」とか考えたが、先日買ったガレージメーカーのDACも同じES9038Q2Mを使っているが
ご機嫌な音を出している。改造しまくりではあるが、、、。
手っ取り早く、OP-AMPを入れ替えてみることにした。
2019年当時知らなかったLT2048とかAD827もあるし。
右上は現在使用中のBursonのV5i-D
過去に幾多の機種で試してパッとしないのは外したブラシーボ予選通過品
OPA1612、OPA2134、MUSE8920はチョット聴きの準準決勝で落ちた。
準決勝に残ったのはMUSE02、LT2048AI、OPA627AU、AD827JNの4製品。
MUSE02 (準決勝で脱落)
やっぱりMUSE02は良い感じ。
精細・緻密・ベールを剥いだ音・伸びた高低音、NET上の評価と同意見。
良くできた製品。
昔でいうミニコンポや中級グレードのシステムにはベストマッチ。
ただしリアルさ、暗騒音の表現などは今一歩。
LT2078AI (準決勝で脱落)
LTのOP-AMPってなんか全部同じ傾向の音に聞こえる。
特筆すべきはLT1028、最高の特性を持っているような音
だけどゆったりと音を聞いたり、何かやりながらBGM的にという用途には全く向かない
集中して分析して聞くようなイメージ。 良い音だろうけど疲れる音。
LT****の中でもLT2078は一番聞きやすいと思っている。
しかし、それでも精密測定器の様な印象は「チラホラ」出ている。
これをなんとか生かす方法があれば面白いのだが。
OPA627AU (決勝で脱落)
定番、鉄板。BUは高すぎ。
D50sは、I/VにOPA1612を使っているせいか、ES9038Q2Mとの相性なのかフル稼働出来ていない印象。
もう一台のPCM1794のDACで OPA627AUは、これしか無いという音を出しているのだが。
AD827JN<<<---優勝=採用
予想外の結果。本命はMUSE02かOPA627AUだと思っていたのが
かなりの差をつけて優勝した。
上記3品番がミクロン単位の音を分解するとすれば、AD827JNはナノ単位を分解する。
ここはこういう音が組み合わさっているとか、微細な暗騒音をさらに分解する。
PCM1794では、わずかの差でOPA627AUに負けているが、DA50sにはベストマッチ。
電源のコンデンサーはKO-CAP 220uf +4.7uf+0.1uf+2.7nf+68pfの サンキュウー係数を追加。
オリジナルとは違うかも。
AD827JNの組み合わせで、先日買ったガレージメーカーのDACに近づいた。
しかし、ガレージメーカーのDACが持っている背景音の静かさには及ばない。
D50sが使用しているDDコンでは限界かも。
追記
その後、ガレージメーカーのDACは壊した。
高音質の電源に交換しているPCM1794のDACに交換するも
どのOP-AMPに交換しても、EL34とは合わない。
そこでTOPPING D50sを復活させ、PCM1794ではOPA627AU
と差がなかった今回購入したOPA828を載せた所
これがベストマッチと言える音になった。
ちょっとした定数の差なのだろうが、OP-AMPによる音の
変化はかなり大きい。
ガレージメーカーのDAC
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PCM1794のDAC
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