こんにちは。V-SYSTEMです。

いつもたくさんの方々に見ていただき、

本当にありがとうございます。

取り上げてほしいテーマ、

学習方法や進路などのお悩みなどありましたら、

是非こちらにメッセージをお送りください。

 

今日は6月18日です。

618年のこの日、李淵

 

 

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【本日の御質問:長文学習】

さて、本日はブログをご覧の方から

御質問をいただきました。

内容を簡単にご紹介します。

 

① 質問者は現在高校3年生

② 質問:長文の学習は

  一問を何日かけて復習するべきか


この方は以前長文の学習法について書いた記事をお読みいただいてました。
長文学習について指針がなくて
お困りの方は、是非御一読ください。

 

 

【英語長文学習の進め方】

さて、質問に対するお答えです。

「長文学習では一問に何日かけるべきか」

という問いについては、

少し広い視野で見ていく必要があります。

 

まず受験生の皆さんの時間は大変限られて

おりますので、英語に無限に時間を

割くわけにはいきません。

 

仮にトータルで一日90分割くとしましょう。

文法・単熟語・英作文に30分、解釈に20分

割いたら、残りは40分です。

 

あと、学校や塾・予備校の授業以外で

何問自分で解く予定かを考えます。

塾・学校も含めて一週間では最低でも

3問はやりたいところです。

あと、二日に1回は長文問題を

こなしたいところですので、

実際に1週間で取り組む問題数は

3問より多くなるのではないかと思います。

 

長文1問を解くのにかける時間としては、

15分から20分にしておきたいところです。

長文問題を解いたら答え合わせと見直しが

あります。場合によっては15分から30分

かかるかもしれません。

 

 

【課題と時間で学習プランを考える】

以上のように、一通りの学習をすると、

一日の学習時間を使い切ってしまいます。

復習時間がありませんので、肝心の

実力を鍛える機会、トレーニングの時間を

設けられません。

 

かといって、英文法・単熟語・英作文・

英文解釈の各要素も日々の学習で

是非とも触れておきたいものです。

 

そこで各要素に割いている時間を少しずつ

節約し、まずは15分の時間を作ってみましょう。

 

そしてそこで速音読やミスしたポイントのチェック、

英文の書き写しをするのです。

※英文書き写しの効能についてはまたどこかで

 扱いたいと思います。

 

 

【完全主義より積み上げ主義】

人情として、自分のわからない問題はすべて復習

しつくしたいと思うものです。

全部できないと中途半端な感じがして、

途中でやめてしまうことも起こります。

 

これは、自分の勉強スタイルが暗黙の裡に

「完全主義」に陥っている兆候かもしれません。

 

ですが考えてみてください。

いままでやっていなかったシステマティックな学習を

毎日取り込み、1日15分でも復習を続けていけば、

確実にその分だけその教科は上達していくのです。

 

これは「英語長文一問の復習を何日かけてやるべきか」

よりも大切な考え方です。

なぜなら、勉強は上達するためにやるものだからです。

 

もちろん、やった問題はすべて復習するのがよいでしょう。

しかし時間の制約があるのであれば、規則正しく訓練を

積み上げる方が大事なのです。

 

あえて質問に寄せた解答をするのであれば、以下のようになります。

・英語長文一問にかける日数は、その長文によって変わる

・自分が取り組んで価値の高い長文については、

 十分に日数をかけるべきである

・毎日復習に取っている時間を意識する

・毎日の学習サイクルを通じて自分の学力が

 どのように向上しているかを意識する

 

6月も半ばを越えました。

今年も残すところ197日です。

悔いのないように頑張っていきましょう!

 

 

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