私が鬱を発症してたのは、恐らく5月の初旬。
その辺りから、普通のことが出来なくなってきていた。
やらなきゃいけないことが分かっているのに出来ない。
外に出ることに力がいる。
疲労感が常にあって、覇気がない。
頑張らないと笑えない。
今思えば、こんなことが少しずつ始まってた気はする。
逃げたくて。でも逃げたくなくて。
頑張りたい。なのに頑張れない。
悔しい。悔しい。悔しい。
そんな葛藤の5月だった。
下旬に限界がきて、立てなくなり、親友から
「頑張らなくていいよ。そのままで。」
と言われて、堰を切ったように大泣きした。
大泣きをした翌日から、何をしても無表情になった。
笑わなくなった。
たまに苦しくて涙が勝手にでた。
何もしない時間。無音の中で何もない空間を見ているだけでいつの間にか3時間たっていたりした。
電話をしなければならない時は、1時間くらい携帯を眺めて、なんどもなんども深呼吸をしてやっと出来た。
携帯を見ていると、眩暈がしてきたりもした。
でも、そんな私が6月の末にはテレビを見て声を出して笑っていた。
あ、今、私、、、笑ってた。
たったそれだけのことだけど、その当たり前が戻ってきたことに自分が一番驚いた。
感謝すべきは周りの人。
親は何も言わずに実家にいさせてくれた。
寝てるだけ。起きてもぼーっとしてることもある。
何もしない時が多い。
たまに洗濯物を畳んだり、ご飯を作ることはあれども、実家から一歩も外に出ない日が続いた。
ただただ、何も言わずにいつも通りに生活してくれていた。
それが一番ありがたかった。
「大丈夫?」
大丈夫じゃない
「頑張れ!」
頑張りたいのに、頑張れない
「なんかあったの?」
話したくもない
とにかく人に会いたくない。
話したくない。
いなくなりたい。
消えてしまいたい。
そんな心境だから、変に声をかけられたくないものなんです。
腫れ物触るような対応も傷つく。
期限を決められても苦しい。
自分でもどうしていいかわからない。
そんな時に、何も言わずに放っておいてくれて、ご飯を作って、食べれる時は一緒に食べて、いつも通り笑いかけてくれる母親がいたから、私は驚くスピードで良くなってきているのだろうと思う。
本来、親孝行する立場なはずなのに。。。
お母さん、ごめんね。
こんな娘でごめんね。
でも、、、ありがとう。
もう少し待っててね。