4月3日、Visual Studioの最新版であるVisual Studio 2019がリリースになりましたね。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs2019-launch/
早速インストールして触ってみました。
(画面はダークモードにしているため黒基調ですが、デフォルトは白基調です)
今回のアップデートの最大の特徴は、個人的にはIntelliCodeの導入だと思います。
もともとVisual StudioといえばIntelliSense、エディタ上でコードを書いている際にクラス名やメソッド名などの入力候補をダイナミックに表示してくれる機能が、20年以上も世界の開発者・プログラマに重宝され続けてきたと思います。
そのIntelliSenceが、なんと人工知能のエンジンを使って進化し、文脈に合わせた入力候補をAI的に選んで、リコメンデーションを出してくれるというものです。
もちろん、リコメンデーションではない候補も普通に出てきますので(リコメンデーションのものは★がついて表示される)、AIが行き届かない選択も手間を増やすことなく可能になっています。
また、UIの変更も目立ちます。
なんと言っても新規プロジェクトを作成する際のダイアログボックスのデザインが、これまでと全く違う形になりました。これはこれで、見やすいのではないかと思います。
また、パフォーマンスがかなり向上しているようです。
一時期は本当に動作のもっさりした印象のあったVisual Studioの開発環境でしたが、ここ近年ではメジャーリリースの度に軽くなっていく印象で、非常にいいと思います。
まだインストールして半日も経っていないので細かい部分はわかりませんが、何か発見がありましたら積極的に紹介させていただきたいと思います。
なお、公式のリリースノートはこちらです。