なお、今では自分はノンアルコールビールでさえほとんど家では飲まず、通常のアルコール摂取量は限りなく0に近い状態なので、お酒には弱くなっています。
先週、たまたま久しぶりに会社の同僚の方々と飲み会があったのですが、その後はほぼ3日酔いになってしまいました。。
したがって今回は、途中で水を飲んだり量を控えたりして、翌日に響かないように気を付けていました。
・・しかし実際には、あまり酔いのことを気にする必要はありませんでした。
やはり、本当においしいお酒を、その背景なども聞いたりしながら味わって飲むのは、勢いに任せて飲むのとはだいぶ違ってあまり悪い酔い方をしないもののようです。
今回飲んだのは以下の3本でした。

今回は何と言っても、一番右の赤の印象が突出しておいしかったと思いました。
CARBERNET SAUVIGNON CALFORNIA 2014
重くて濃厚な感じの、酸味のほとんどない赤ワインでしたが、なんというか、自分にとっての「赤ワインのイメージ」に最も近いものだったと思います。
・・そう言いながら思ったのですが、「自分にとっての赤ワインのイメージ」ってなんだろう?どこから来ているのだろう?ということが疑問になりました。
少し自分の記憶をたどっていくと、、一番古いワインの味が気になった記憶は、以下のアルバムを聞いた時でした。
オフコースの、ワインの匂いです。
「ワインの好きなその娘はいつでも いくつもいくつもメロディーを作って・・」という歌詞だったと思いますが、美しくもちょっと物悲しい感じの歌で、なんとなくワインというものの味はこの曲調のように、静かで落ち着きのあるイメージでした。
それからもう一枚、ワインといって真っ先に思いつくのは以下の曲です。
安全地帯の「ワインレッドの心」です。
もっともこの曲は、飲み物のワインが登場するわけではなく、「ワインレッド」という色を強調しているわけですが、「あの消えそうに 燃えそうなワインレッドの・・」という歌詞と、あの美しいメロディーから、濃厚な赤のワインをイメージさせられられていました。
※追記: 後で思い出しましたが、この曲の2番の中で「悲しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインを開けたら・・」という詞がありましたね。飲み物としてのワインも登場していました。
もう一つ、音楽ではなくて具体的に赤ワインの味を思い描かずにはいられなかったのは、漫画「部長 島耕作」を読んだ時でした。
島耕作部長編の前半の方は、ワインビジネスの話でした。
たしか、プレステージュという名前の凄いワインと偶然出会って、それをビジネス展開していく話だったと思いますが、読んでいるとまず赤ワインを飲んでみたくなる内容だったと思います。
そして、満を持して自分の人生で最初に飲んだ赤ワインは、残念ながらたぶん国際線の飛行機の中、つまり、機内サービスの飲み物として、当時はお酒も別料金を払う必要はなかったので、興味本位で赤ワインを選びました。
しかし、その味は、それまで思い描いていたイメージとはまるで違う、滑らかさも濃厚さもない、ただ渋い感じのものでした。
そのとき、「ああ、赤ワインとはこんなまずいものだったのだ。。」と誤解してしまいました。
・・あれから20年は経ったでしょうか。
機内サービス以外のワインにも出会い、ワインに詳しい方々との出会いも手伝って、だんだんわかってきたことは、「赤ワインほど、ボトルごとに味の違う飲み物もない」ということでした。
製法は共通していても、作られた地域や元の葡萄、発酵期間などによって実際の味は全く違っています。
この、味の違いを感じながら飲むことも、赤ワインのひとつの楽しみ方であることを知りました。
そして昨日出会った上記のワインが今のところ最も自分のイメージしていた赤ワイン、濃厚で酸味のない舌あたりのいいワインだったと思います。
次にいつまたそんなワインに出会える機会があるかわかりませんが、そんな時がまが巡ってくることを一つの楽しみにして、日々努力を積み重ねていきたいところです。