はじめの一歩 122巻 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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今回の122巻は、幕の内選手がセコンドとしてデビュー、そして選手育成に目を向けてスカウトまで始めてしまうという、この物語も本格的に第二部的な展開になってきたと思わせられる巻だったと思います。

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しかし、それにしても、この漫画、本当に面白いです。

なにが面白いかと言えば、過去の伏線がすべて生きているということだと思います。
今回など、実に30年近くも前の、連載第一話の頃のイジメの話が今になって生きてくる流れとなっていたり、また、初期の頃の対戦相手であった速水選手が、今になってある意味重要な位置づけで再登場したりと、本当によくストーリーを考えられていると思います。

ただ、この122巻を読んで、この漫画がこの先度のように展開されていくのか、また全く見えなくなってきました。

前回までの自分の予想は、幕の内選手は必ず選手として復活する、ということでした。
理由は、121巻での幕の内選手の引退宣言のページのタッチに、重みが感じられなかったということでした。
実に120巻以上もプロボクサーとして戦ってきた主人公が、現役を引退する宣言をするページが重くないなど、筆者の森川先生のこれまでの描画から考えて、極めて不自然なことだと思ったのです。

しかし、今回の122巻を読んで、幕の内選手がセコンドとして本気を出している、指導者になりたいと本気で思っていることがわかりました。
もっと言えば、その気持ちを引き出したのが、この物語の一番深いところを実は支えている 幕の内選手のお母さんだったというところが、彼の意志の本気度を証明していると思います。

つまり、この調子だと、この物語は本格的に長編大河ドラマ的に進行し、今後は幕の内選手が指導者として成功するまでの長い長い話を、まさに第二部として展開してしまう可能性さえあると思います。

・・それはそれで面白そうではありますし、そういう展開であればまだまだ鷹村選手の今後や、青木選手の因縁である伊賀選手との再戦、そして宮田選手の今後など、読者が待ち望んでいる話をじっくり書くことができると思われます。

ただ、それでもやはり、幕の内選手がこのまま選手としては終わりという状況に納得できている読者は非常に少ないような気がします。

いったいこの漫画は今後どういう方向へ進んでいくのか・・本当に幕の内選手が指導者となっての第二部が展開されるのか、それともやっぱり選手として復帰するのか、それとも、じつはこの物語の終焉は近いのか・・
ちょっと読めません。

それでも自分の個人的な予想は、仮に指導者としての展開が長く続いたとしても、必ず幕の内選手は選手として復帰し(ちょうど、あの伊達選手のように)、リカルド・マルチネス(世界チャンピオン)戦にたどり着き、そして宮田戦を最後に今度こそやりきっての引退となる、と思っています。

ああはやく、123巻が読みたいところです。