うちの子が2年生になり、先日今年度初めての保護者会がありました。
2年生と1年生 - 大人の感覚では、ほぼ同じくくり(小学校低学年)であり、わずか数週間前までは1年生だったわけで、そんなに大きな違いはないはずだと思っていました。
ところが、実際には本人たちの意識が高まるのか、それとも新一年生たちを迎えて「先輩意識」ができるのか、確実にひとつ上級生になったという印象を受けています。
実は入学式の時に、二年生はいわゆる「学校紹介」のような出し物を新入生・新入生の父兄・来賓の前でやることになっています。
去年、うちの子が新入生として入学式に参加した時、我々も去年の2年生が学校紹介をやってくれるのを見たわけですが、正直、それまでの保育園の世界とはレベルが違うそのパフォーマンスに驚いてしまったものでした。
そして「えっ?このレベルのパフォーマンスを、うちの子も来年やらなくてはならないのか?本当に大丈夫だろうか・・」と、不安にさえ思っていたものでした。
そして今年の入学式、我々在校生の父兄は参加できませんでしたが、うちの子たち新二年生は参加し、その「学校紹介パフォーマンス」をきっちりやって帰ってきました。
そしてさらに、その入学式でのパフォーマンスと全く同じものを、先日の保護者会の日に、体育館で、二年生の父兄向けにやってくれたのでした。そのパフォーマンスの出来栄えは・・
・・圧巻でした。
ひいき目なしに、素晴らしいものでした。
うちの子のソロのセリフは、「学校では、勉強もするんだよ!」というものでしたが、親バカっぽいコメントですみませんが非常にはっきりとかつ歯切れよく言えていて、勉強というものに対するポジティブな印象が伝わるような、前向きな印象でした。
また、保護者会の中で、各クラスに別れて担任の先生から今の授業の方針や状況などを伺う機会があったのですが、算数の授業で2桁の足し算を、どうやったら「はやく、かしこく、せいかくに」(=はかせ)できるか、みんなでアイデアを出し合って、どの方法が一番よいかを議論している、という話を先生から聞きました。
5つくらいアイデアがでて、現在最終選考(笑)に残っているもののうちのひとつは、うちの子の出したものでした。
(理学部数学科出身の父としては、満足のいく内容でした(笑))
ところで、今回2年生に進級するにあたって、クラス替えや担任の先生の交代はありませんでした。
思えば、自分の時は6年間で同じ担任の先生が引き続き担任ということは一度もなく、毎年担任の先生が変わっていました。
なので、今回は同じ担任の先生ということで、ちょっと不思議な感じがしました。
自分の感覚では、小学2年生というのはかなり特別で重要な期間だと思っています。
自分が小学2年生だったころのことを思い返すと、クラスの中のいわゆる「派閥」ができ始めたのは2年生の頃でした。
また、勉強が勉強らしくなった、つまり遊びの延長ではなく、またテストなどもほとんど全員満点に近い点数がとれるようなものではなくなり、できる子とできない子の差がはっきりしてくる、そんな時期だったと思います。
ただ、小学2年生の段階でいわゆる「優等生」である必要はないと思っています。
あまり低学年のうちから優等生意識を持ってしまうと、先々本当の壁にぶつかったときに、石にもかじりつくくらいの気持ちで克服するハングリーさが生まれにくくなり、今のままで優等生扱いしてもらえる世界へと逃避しようとしてしまう傾向が生まれがちだと思います。
なので、自分の持論としては、小学生の間は、あまり優等生にならない、まだまだ伸びしろがあることを本人が自覚できる状態を維持するのが良いように思います。
理想的には、中学3年の、高校受験に向けての模試などがはじまる時期くらいから、苦手科目を努力によって克服して、頭角を表すような形で上位に名前が出てくるようになる、「努力で後半から優等生クラスに登り詰める」タイプが、将来のためにも良いだろうと思います。
・・もちろん、子供の成長・生き方は、親の思い通りになるわけでもなく、強制する意味もないものだと思いますので、結局のところ本人次第ということになると思いますが。
いずれにしても、この小学2年生としての一年間で、彼がどのように成長していくのか、多角的に見守りながら、有益なサポートができるようにしていきたいところです。