はじめの一歩 119巻 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

今回の119巻は、まさに一日千秋の思いで待ち続けた巻でした。

なぜなら、118巻の最後が、もう次のコマが見たくて見たくてたまらない状態で終わっており、ついに、ついに、(漫画の連載の間隔でいえば)20年も温め続けてきた、新型テンプシーロールが公式の試合で爆発する瞬間が見られると思ったからです。

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もうこの試合は、新型テンプシーロールを披露した時点で終わると思っていました。

現在、復帰戦として、フィリピンの国内チャンピオンであるゲバラ選手と試合をしている最中なのですが、ゲバラ選手には悪いですが、彼は新型テンプシーロールの実験台のような形で119巻の最初の方で滅多打ちにあって、失神KOで終わると思っていました。

前の記事でも書きましたが、新型テンプシーロールは素人目に見ても素晴らしい技であり、基本的に死角のない技だと思っています。
もっとも、これが打てるようになるには、もともと人並み外れた身体能力の持ち主が、気が遠くなるほど地道な体力トレーニングを、毎日毎日オーバーワーク寸前までやり続けてやっと打てるかどうかという技なので、「死角のない技」とはいえ、そもそもこれを打てる人がまずいない、という背景があると思います。

そんな、究極の技、新型テンプシーロールがどれほどの威力なのか、楽しみで楽しみで仕方ない気持ちで、満を持して119巻を読んだのですが・・

その技の片鱗(最初の方)は見られたものの、相手のゲバラ選手がスリップしてしまったり、足が絡んで幕の内選手が転んでしまったり、色々あって、結局いまだに新型テンプシーロールのお披露目はできておらず、それどころか、足が絡んだタイミングで相手のフックをまともにもらってしまい、深刻なダウンをしてしまったところで119巻が終わっております。

しかも、下手をすれば負けまであり得る展開になっていると思います。
「主人公がそんなに簡単に、タイトルマッチでもない復帰戦で負けてしまうわけがないだろう」と思われるかたもいるかも知れませんが、意外と深刻だと思っています。

理由は、パンチドランカー疑惑が再燃しそうな雰囲気が感じられる、ということです。
疑惑は前巻までで晴れたと思っていましたが、考えてみれば不自然な部分もあり、「せっかく新型テンプシーロールを完成させたのに、実はやっぱりドランカーだったため引退を余儀なくされた」という驚きの展開も、あり得ると思います。
なんといっても、この漫画が面白い理由の一つは「意外と読者の思惑を外すのがうまい=その思い通りにいかない、現実の厳しさを見せつけられたりするところに、リアルさを感じる」ところにあると思っていますので、ここで負けも(うーん、確率は相当低いと思いますが)あり得ると思います。

次に負けたら引退すると決意している幕の内選手がこの試合で負けてしまったら、そのままこの漫画は終わるのか?という疑問が残りますが、それは絶対にないはずです。


この漫画、仮に主人公・幕の内選手が負けて引退することとなって、早く終わらせなくてはならなかったとしても、幕の内選手以外に最低でもあと2つ、森川先生に書いていただかなくてはならないストーリーがあると思います。

一つは、鷹村選手がどこまで勝ち続けるのか、という話です。

もう少し詳しくコメントすると、鷹村選手については、さすがにそろそろ負けると予想しています。
6階級制覇を宣言している鷹村選手ですが、さすがに無理だろうと思っています。
彼は必要以上に先を急いでいる(いつも早く上の階級でやりたがっている)と思いますが、その原因は、もしかして一度疑惑のあった、網膜剥離が実は進行していて、見えなくなる前に6階級制覇を成し遂げたいから急いでいるのではないかと思います。
もしそうだとすると、あと4階級分の世界チャンピオンを、全部倒すのは非現実的です。
それでも、あの天才がどこまで行けるのか、どこまで会長に孝行できるのか、見守りたいところです。


もう一つの話は、青木選手と伊賀選手の因縁です。
青木選手が最後の目標として定めている、ライト級の現日本チャンピオン伊賀選手、この選手との因縁が解決することなくして、この漫画の終わりもないと思っています。
自分の予想では、伊賀選手を倒すのは青木選手ではなく、木村選手だと思います。
青木選手が再度伊賀選手に負けて引退、トレーナーを志す中、すでにジュニアライト級では減量に無理があると言っている木村選手が、ライト級にあげて青木選手の雪辱を果たすのではないでしょうか。

もっとも、その青木村選手の伊賀選手との対戦が、この漫画の最終戦になるわけはないので(さすがに最後の試合は幕の内選手か鷹村選手でしょうから)、木村選手が伊賀選手を倒してライト級日本チャンピオンになったとしても、もう少し連載は続くはずです。


それと、実現するのかどうかわかりませんが、個人的にはやってほしい試合として、板垣選手 vs 宮田選手というカードがあります。
この漫画のキーパーソンである宮田選手ですが、もしも幕の内選手との対戦がかなわないのであれば、後輩である板垣選手との対決は実現してほしいところです。

板垣選手にしても、もうアマ時代から通算で5回も対決している現日本チャンピオンの今井選手とまた対戦することは、さすがにマンネリな感じになってしまいそうなので ないと思われ、であれば日本タイトルを通り越して東洋チャンプに挑戦するのも一興かと思います。


当然、千堂選手がゴンザレス戦をやれるのかどうかという話や、間柴選手のこの先の動向、そして結局、フェザー級世界チャンピオンのリカルド選手に手が届く日本人選手がいるのかどうかなど、見たい話がまだまだありますので、ぜひ、連載を続けていただきたいものです。

そのためには、次の120巻で、幕の内選手が新型テンプシーロールを決めて、ゲバラ選手に快勝してもらわないといけないですね。