おそらくそういった地域のコミュニティ活動というのは、その地域に小さいころから長きにわたって住み続けている人にとっては非常に重要なのだと思います。
小さいころに体験した、地域の祭りや運動会などを、「今度は自分たちが実行する番だ」という意気込みで受け継ぎ、そしてそれがまたその子供の代へ・・というように受け継がれていく、伝統ある活動なのだと思います。
ところが自分たちのように、今住んでいるところもまだ5~6年しか住んでおらず、その地域の伝統というものを理解していない人々にとっては、地域コミュニティというのは「近くて遠い存在」になりがちだと思います。
一言でいえば、入っていきにくいのです。
ところが、自分の子供が小学生になるような世代になると、もはや避けることはできなくなると思います。
そういった地域活動と小学校・小学生というのは極めて密接に関係しており、小学生の親は当然子供の責任者という立場からも、活動に関わらざるを得ないと思います。
今回もまさにそんなきっかけでした。
うちの子が通う小学校のグラウンドが、「地域運動会」の会場として使用されており、当然学校側とその地域運動会の運営側とは密接につながっており、その影響で、我々小学生の父兄の一部は「運動会の準備の手伝い」のために召集されたのでした。
ところが。
数か月前から計画されていたこの地域運動会でしたが、当日は100%雨の予報で、前日の時点でグラウンドでの運動会の開催を諦めざるを得ませんでした。
そこで、急遽体育館の中での運動会ということに前日に変更になり、一日から半日へと日程も変更になり、競技も5つ以下に限定せざるを得ませんでした。
それでもせっかく準備に参加して、しかもついいつものクセで、競技のプロセスを考えて設定していくところを、実行委員に混じって、というより前面に出て積極的にやってしまったため、おそらく前日の時点で自分は実行委員と間違えられていたであろう状況となってしまい(笑)、当日行かないわけにはいかないということで、カミさんと子供の協力のもと、その体育館での運動会に参加しました。
実は、競技のプロセスを考えていた時には非常に流動的で、本当にこれで回るのだろうか、という不安もかなりあったのですが、実際には実行委員の皆さまの細部まで行き届いた対応と、競技に参加した皆さまの運営に対する協力的な姿勢のおかげで、とても前日に即興で作ったとは思えない形で進み、終了しました。

きっとこれが、晴れた日のグラウンドで、一日かけて、対抗戦で運動会をやれば、かなりいいイベントになったことと思われます。
来年もおそらく、何かしらの形で参加させていただくと思います。
・・きっとこうして、生まれ育った町ではない地域であっても、「自分の地域」として、自分の中に定着していくのでしょうね。