正直に言えば、NECさんのPCはもはや購入対象としては見ていませんでした。
いや、昔はNECさんのPCだけが購入対象だった時代もありました。
いわゆるMS-DOS全盛時代、一太郎とロータス123が標準ツールだった時代、PCといえばNECさんのPC9801シリーズのことという時代があったと思いますが、そのころは数えきれないほどのPC98マシンを使ってきました。
ただ、よく考えると個人で新品で購入したPC98はたぶん1台もありませんでした。
すべて中古で、PC9801VX21(16ビットCPU搭載の5インチFDDモデル)、PC9801ES(32ビットCPU搭載の3.5インチFDDモデル)、PC98NOTE(16ビットのノートPC)の3台だったと思います。
もっとも、その頃は景気が良かったこともあり、「研究用」と称して職場から高価なノートPCをほぼ無期限に貸してくれるという状況だったので、購入すれば48万円もするノートPC(40MBのHDD内臓)をほぼ私物化していました。
あの頃は、NECこそが「ブランド」であり、エプソンさんのPC98互換機がちょっと安めに売られていたりしていました。
なのでNEC純正のPCを持つということは、安全を買う(互換性の意味で)ということであり、NEC製を買っておけば間違いない、という時代でした。
・・あれから時は流れ、いまでは、社内でNEC製のノートPCをメインマシンとして持ち歩くのはちょっと恥ずかしい、という雰囲気さえ感じます。
また、客観的にNEC製ノートPCのスペックや作りを見ても、家庭用を中心に設計していることが想像される内容だったことが過去に多かったため、ハイスペックでしかも持ち運べるノートPCを長年追い続けている自分のような人間には、NEC製のPCはちょっと合わない・・と思ってきました。
ところが、です。
今、市場に出ている新品ノートPCで、最も自分の価値基準を満たしているモデルは、どうやらNEC製の LAVIE Hybrid ZERO(13.3型 液晶)というモデルになります。
http://nec-lavie.jp/shop/note/lavie/hz/?ipromoid=top_hz
しかも、その素晴らしさは、他社のノートPCにくらべて微妙に上、というものではなく、自分の見解ではダントツに上、です。
何がいいかといいますと、13.3インチというモバイルにしては広い画面を持ちながら、本体の重量が831gしかない、ということです。
これは、驚異的なスペックだと思います。
ちなみに、Surface Proはキーボードカバーをつけると1kgを越えてしまいますが、画面はLAVIEよりも狭い12.3インチです。
DellさんのXPS13 2in1というモデルも、コンパクトな本体サイズに比べて広い、13.3インチの画面を持っていますが、重量が残念ながら1.24kgあります。
それでも軽い方なのですが、LAVIEの831gと比べてしまうと、重いですよね。。
では基本性能はどうかと言えば、CPUには最新の第6世代Core i7 (Kabylake)を採用し、メモリも8GBを選択可、そして個人的には絶対に譲れないSSDの容量も、512GBが選択できます。
・・それだけ軽さにこだわったなら、外部インターフェースはショボいだろうと思いきや、フルサイズのUSB3.1とUSB3.0、SDカードリーダー、そしてHDMI出力が付いており、このクラスのノートPCとしては極めて優秀です。
さらに、自分は2in1のノートPC(タブレット形状にも変化する)しか購入対象として考えていませんが、このマシンは理想的なギミックでタブレット化します。
スタイリッシュ、という面でもカラバリ3色、外部インターフェイスの充実のわりに十分に薄い本体で合格点だと思います。
これはもう死角なし、次のノートPCはSurfaceシリーズではなくてLAVIEになりそうだと思ったのですが、一点、自分としては購入に踏み切れない問題点を発見しました。
それは、Windows Helloの顔認証に対応していないらしい、ということです。
顔認証は、一度使ってしまうとやめられない、非常に便利でしかもセキュアな機能だと思います。
今後購入するノートPCは、顔認証に対応しているか、最悪でも指紋認証に対応しているものに限定しようと思っていますが、自分が見た限りそれはLAVIEにはないようです。
なので、今回は多分買わないと思います。
・・しかももし、秋モデルが顔認証対応で、ついでにLTE対応だったら、多分。。