それは、せっかく2つあるのに一つか全く使う機会がなくなってしまった、ということです。
まあ、これは必然といえば必然です。
1台目は初代のラズパイであり、CPUのコアも一つでLANも標準では有線LANのみ、Windows IoTにも対応していない、というスペックでしたが、
2台目となる第三世代のラズパイは、CPUのコア4つ、LANは無線も有線もあり、Bluetoothにも対応しており、もちろんWindows IoTにも対応しているということで、どこをとっても新しいモデルのほうが上ですから、初代のモデルの出番がなくなるのは仕方がないと思います。
これがノートPCならば、古くなったものでもう使わないものは、早めに中古PCとして売却してしまえばいいのですが、ラズパイとなると売ることはできません(というか、新品購入時の値段でさえも3千円台でしたから、これはまず中古で出しても値段がつかないと思います。)
それで、ちょっともったいないなーと思っていたのですが、一つだけ、初代のほうが優れている点がありました。
それは、消費電力が低い、ということです。
第3世代のモデルが最大12.5Wなのに対して、初代は実に1Wです。
これだと、電気代は一日中つけっぱなしにしていても30銭くらいで、一か月つけっぱなしにしていても10~20円弱という計算になります。
となると、これはもう、常駐サーバーにはうってつけです。
しかも、キーボードもディスプレイも何もつけずに、ルーターの配置してある棚の裏側にLANケーブルだけでつないでおき、操作はすべてリモートで別の部屋から行うようにすれば、非常に便利です。
なんのサーバーにするかは後で考えるとして(笑)、とにかく、常時起動させてリモートで操作できる状態にしてみることにしました。
ということで、最新のラズビアンのディストリビューション(要するにラズパイで動かせるLinuxです)をダウンロードしてインストールし、IPアドレスを固定し、ルーター側もそのIPをダイナミックレンジから除外して、別のWindows PCからSSH接続を試みました。
SSH接続には、ターミナルソフトが必要なので、現在FreeになっているTera termというソフトをダウンロードしてインストール、さっそく接続しに行ってみました。
しかし。。。
Pingに反応するものの、SSH接続ができません。
ラズパイマガジンやWebの情報によれば、特にラズパイ側の設定をいじる必要はないはずだったのですが。。
結局調べてみたところ、これは、最新のラズビアン(2016年11月リリース)以降では、SSH接続は無効になったのだそうです。
なので、ラズパイ側でSSH接続を有効にして(コマンドラインでももちろんできると思いますが、Linuxに慣れていない自分は、GUI上で、「ラズベリーパイの設定」を開いてSSHの項目を探して、有効にしました。簡単に見つけられると思います。
そして。。。
SSH接続ができるようになりました。
これでとりあえず、コマンドラインでサーバーを操作することができます。

次に、やっぱりGUIで操作したいときのために、リモートデスクトップ接続をやろうと思いました。
さすがにリモートデスクトップはそのままではできないので、Xdrpというソフトをラズパイ側にインストールする必要があります。
それをインストールして、接続するWindows側からリモートデスクトップ接続(mstsc.exeを起動)してIPを指定して接続すれば、ラズビアンのGUI画面が。。。
といくはずだったのですが、なぜか途中でエラーに。。
原因を調べるのに苦労しましたが、結論だけ言いますと、tightvncserverというものをxrdpの前にインストールすることで解決しました。
一度xrdpをアンインストールしてからtightvncserverをインストールするには、以下のようにコマンドを入力します。
sudo apt remove xrdp
sudo apt update
sudo apt install tightvncserver
sudo apt install xrdp
これで、ようやく、ラズパイへのリモートデスクトップ接続ができました!

現在も、棚の裏で、動作しています。

楽しいですね!