ドカベン ドリームトーナメント編 20巻 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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この20巻は、個人的にはおそらくもっとも待っていた巻だったと思います。
満を持して、水原勇気選手がリリーフに登板した巻だったからです。

ドカベン ドリームトーナメント編 20巻

ドカベン ドリームトーナメント編 20巻
価格:453円(税込、送料別)



ホップして、揺れながら落ちる特異の変化球・ドリームボールを投げる水原投手ですが、実は現役当時はあまり好きなキャラクターではありませんでした。

むしろ、「野球狂の詩」の中では、いわゆる「水原勇気編」が始まってからがらりと漫画の展開のパターンが変わってしまい、当時は不満でした。
当初はタイトル通り、「野球狂」と呼ぶにふさわしい、野球にすべてをかけた男たちの野球人生のドラマを描いた短編集だったのですが、水原勇気選手が出てからは第一に話は長編ものになり、水原勇気選手はちょっと軟弱なところが常に見え隠れするキャラクターでした。

自分が水原勇気選手を認めたのは(もちろんこれはすべてフィクションの世界なのですが。。)、「野球狂の詩・平成編」以降の話です。
彼女は最終的にはプロ野球の監督まで経験しており、野球の本質を非常によく理解した上での戦略を考え、そして選手を見る目が非常にある、優秀な指導者として登場していました。
ちなみに顔は現役当時とほとんど変わっていませんでした(笑)


さて、そんな水原勇気投手がこの巻で登板してドリームボールを含めた見事な投球を見せるわけですが、個人的に気になるのは、現実にドリームボールはどのように変化するのか、ということです。
昔の野球漫画に出てくる、無茶苦茶な「魔球」と違って、ドリームボールは具体的な投げ方とその根拠が明確に示されています。
フォークの握りで縫い目に指をかけて(通常のフォークは無回転にするために縫い目を避けてボールを挟みます)、下手投げで、最後に軸足が跳ね上がるほどの下からの回転をつけて投げるということになっていますが、もしも本当にそのように投げたらどうなるのか、興味深いところです。

物理的に考えると、その投げ方だとホップして落ちる球にはなりうるかもしれませんが、ナックルのように揺れて落ちるかはちょっと疑問ですね。。


そして、物語としては同点で9回を迎えており、まさに大詰めとなっています。
ただ、おそらくは延長戦になるものと思われます。
そして広島カープの方は、先発の剛球仮面(渚投手)から京極選手、そして水原勇気選手と繋いできた投手陣ですが、話の流れからはもう一人、びっくり仰天のリリーフがあっても良さそうな気がしてきました。

ただ、水原勇気選手を越える抑えの投手は、水島先生のキャラクターの中にはちょっといそうにないので、このまま水原選手が打たれて終わるのかもしれませんが。。