【楽天ブックスならいつでも送料無料】ドカベン ドリームトーナメント編(17) [ 水島新司 ] |
前回の16巻ではまだ試合が始まったばかりで、双方の戦力がまだわからない状態でした。
しかし今回両チームともとりあえず打者一巡しましたので、これで今後の方向性が少し見えるのではないかと思います。
打者一巡しての見解ですが、思うに結構な打撃戦になっていくのではないでしょうか。
とりあえず広島の一番打者のアルプス選手が二打席目にホームランし、5番の金太郎選手は一打席目は一度もバットを振らなかったもののあれは間違いなく見極めのために捨てた一打席ですので次か3打席目くらいでかならず一発打つと思われます。
試合開始時から岩鬼選手とずっと口喧嘩している3番打者・京極選手も一本は放り込みそうな気配があります。
そして4番に座っている武藤捕手、彼はもともと絶不調の状態でこの試合に臨んでいますが、このまま「やっぱり絶不調でしたー」という形で快音なしで試合が終わるという展開はまず考えられません。
また、小回りのきく埴輪選手や赤青黄の3兄弟が塁を埋めることを考えると、最終的には9回までに4~5点は取る流れになるのではないでしょうか。
一方、不満なのはいまだに剛球を一球もなげない広島の先発・剛球仮面です。
というか、自分の予想では、剛球仮面の正体は速球派の投手ではない、そして明訓高校OBにとって馴染みの深い投手であると思っていますので、最後まで剛球はないのではないかと思っています。
うーん、剛球仮面の正体は誰なのだろう。。
もしも渚投手でないとすれば・・・
中投手(江川学院出身)はどうでしょうか。一応彼はアイアンドッグスに入団していますが、自分が知る限り入団後ただの一度もちらりとも登場していません。実は退団していて、このトーナメントで復活、というのは・・なさそうですね(笑)
本当は、小林真司投手(中学時代からの因縁のライバル)が剛球仮面だったら、話としては素晴らしかったのですが、彼は東京スーパースターズに入って味方になってしまいましたので、それはもちろんありません。
実は明訓高校OBで一学年先輩の、石毛選手か仲根選手が投手としてプロ入りして剛球仮面を名乗ったとか?いやいやさすがに荷が重すぎます。
ちなみに石毛選手は、明訓高校の不動のレギュラーではありましたが、統計情報によりますと、なんと一度もヒットを打っていない(36巻の吉良高校戦を除く)計算になるらしいという、ちょっとかわいそうな選手です。
想像するに、甲子園で2回も優勝を味わい、その間ほぼ不動の6番を打ってきながらノーヒットでは、周囲からは相当言われていたに違いありません。。
なお、仲根選手は石毛選手に比べれば何回か見せ場を作っているのですが、プロの先発投手として復活できるような逸材では、残念ながらなかったと言わざるを得ないでしょう。
そもそも、ドカベンキャラクターの中でまだプロ野球編に登場していない選手って、(ドカベン44巻~48巻までの暗黒時代に初登場した不幸な選手たちを除いて)他に誰がいるでしょうか。
絶対に剛球仮面ではない(体格が違いすぎる)けれども、どうしても再登場してほしい選手は一人います。
武蔵坊数馬選手(弁慶高校出身)です。
彼は今では陶芸家として活躍しており、山田太郎選手たちとは重要な立場の友人として、何度もプロ野球編に登場していますが、もはやバットを握ってはいません。
しかし、水島先生の世界ならば、彼が復活するのは十分にアリではないでしょうか(笑)
武蔵坊選手は言わずと知れた、明訓高校に唯一黒星をつけたチームの要であり、結局彼には勝てないままここまできています。
もしも武蔵坊選手が、この準決勝のクライマックスで広島の代打として登場し、そして彼のホームラン性のバックスクリーンにはいる当たりを、元チームメイトの、今は敵のセンターを守る義経選手が捕る!という展開ならば、感動します。
・・話がそれましたが、今回は2回、3回の攻防で点差は1:1の同点というところで終わっています。
まだまだ先の展開が楽しみな試合です。