http://www.microsoft.com/surface/en-us/products/surface-3
まず、Surface 3のいいところですが、基本的には「軽くて小ぶりで安価であること」だと思います。
重量約622g(Proは約800g)、厚さ約8.7mm(Proは約9.1mm)、画面サイズが10.8インチ(Proは12インチ)、ということで、Proと比べるとかなり軽くて小ぶりな印象を受けるはずです。
ただ、iPad Air2の重量が450g弱なので、比較するとSurface 3の方が少し重いことになります。(※画面サイズはSurface 3の方が広めです)
それでも、800gのProでさえも、毎日持ち歩いていてほとんどその重さを負担に感じることはありませんので、Surface 3の622gは相当軽く感じるはずだと思います。
また、画面サイズが10.8インチというのは、常時仕事のメインマシンとして使うには小さいと思いますが、単に電車の中でKindleの書籍を読んだり、動画を見たりする分には十分なサイズではないかと思います。
つまり、重さと大きさの点から考えると、Surface 3を仕事のメインのノートPC代わりとして使うことはあまり考慮すべきではなく(一日中PCで仕事をするような仕事の場合)、どちらかというとタブレットとして、iPad Air2を買わずにSurface 3を買う価値があるかどうかを検討した方が現実的なように思います。
では、iPad Air2と比較して、あえてSurface 3を取るとしたらどういう理由が考えられるか、ということですが、これはもう、メインマシンにはならないまでもWindows8.1のノートPCとしても使える、という部分に尽きるかと思います。
ならば、Surface 3をノートPCとして使った場合どこまで使えるか、という観点から考える必要がありますが、今は実機が出回っていませんので、公開されているスペックで、どこまでノートPCとしていけそうか想像してみるしかありません。
そこで性能ですが、
| CPU | Intel Atom x7-z8700 (クアッドコアの1.6GHz) |
| RAM | 2GB または 4GB |
| SSD | 64GB または 128GB |
| OS | Windows 8.1 (※Windows8.1 Proではありません) |
という感じで、メモリ4GB+SSD128GBのモデルならば、まあそれなりにヘビーな使い方をしてもいけそうなスペックのように見えます。
Hyper-Vで仮想環境を構築したりすると厳しいと思いますが、ちょっとメールとWeb閲覧というレベルよりははるかに重い使い方をしてもいけると思います。
Visual Studioで、個人で作って使う程度のアプリならば、ちょっとデバッグしたり機能追加したりすることも十分耐えられるのではないかと思います。
なお、Windows8.1とWindows8.1 Proとの差は、Active Directoryのドメインへの参加ができるかどうかと、Bitlockerによるデータ保護ができるかどうかが大きな違いになると思います。なお、Proパックを購入すれば、Windows8.1 Proにアップグレードできるはずです。
そう考えると、Surface 3の使い道とは「基本はタブレットとして電車の中などでWeb閲覧やKindle本を読んだりすることがメインだけれども、時々はノートPCとして使いたい」という使い方がぴったりのような気がします。
※Surface Pro 3の方は、基本は軽めのノートPCでメインマシンとしても使えるけれど、タブレットとして使うのもOK、という使い方がぴったりだと思います。
ということは、Surface 3とSurface Pro 3の2台持ちは必要か?という自分への問いに対しては、よっぽど、まるで着せ替えのように「今日はタブレット中心だからSurface 3」「今日はノートPC中心だからSurface Pro 3」というように持ち替えない限り、必要ないのではないかと思います。
どちらかというと、iPad miniに対抗するような、7インチクラスの「Surface 3 mini」??みたいなものならば、Surface Pro 3との2台持ちをする意味がありそうですね。
したがって、Surface Pro 3を持っていなかったら買いだったと思いますが、自分としては見送ると思います。
なお、価格は、日本での発売は決まっていないそうなので日本での価格は分かりませんが、5月5日に発売予定のUSの価格は一番安いモデルが499ドルということで、5万円台後半と予想されます。
いずれにしても、発売開始が待ち遠しいですね。