ドカベンスーパースターズ ドリームトーナメント編13巻 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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(ネタバレ注意です)

今回はスターズ vs 阪神タイガース戦の中盤が描かれていますが、大きなサプライズはありませんでした。
特に交代選手が出てきたわけでもありませんし、物凄いプレーが出たというわけでもなかったと思います。

物凄いプレーという意味では、阪神の四番・玄馬選手がナックルボールをホームランしてしまったということと、殿馬選手とサル選手の隠し玉、そして藤村投手の164キロのストレート、というあたりは凄いといえばそうだと思いますが、読んでいてドキドキするような流れではなかったような気がします。

というのも、ナックルボールはやはり現実に投げられる唯一の「魔球」レベルのボールだと思いますので、まぐれでもこの中盤で打たれるべきではなかったかと思います。
隠し玉はまあ楽しめたとして、問題は藤村選手の164キロですね。
164キロは、言うまでもなく、世界の公式戦で記録されてきた最高球速を越えるような超超剛速球なわけですが、完投後の中三日で、試合の中盤(そろそろ80球ぐらい投げているはず)で、ここまでも155キロクラスの剛速球で飛ばしてきて、さらに藤村選手は過去に肩を完全に壊して一度引退している投手ですから、さすがに164キロを投げるのは、フィクションであっても無理があるかと。。

また、この試合でもう一つ腑に落ちないのは、スターズの18番を背負った小林投手が、残念ながらまったくエース格の風格をかもしだしていない、ということです。
いくら変化球投手といっても、トッププロにしてストレートが135キロ前後というのはやはり厳しいです。
体格もいいし、運動神経の非常にいいタイプのキャラクターですし、高校時代も140キロ台を投げていたはずなので、エース格として使うのであれば、もうちょっとストレートが速くないと厳しいと思います。
そもそもスターズには、里中投手という球界最高レベルの変化球投手がいますから、ローテーションには速球系の投手をとるのがバランスが良かったはずなので、そういう意味でも小林選手の起用は解せません。

・・ただ、もしかしたら本当は150キロ台の剛速球を投げることができるのに、味方も含めてまだ隠していて、終盤になっていきなり使おうという腹なのかも知れませんが。そうであれば、また話は面白くなってくると思います。


いずれにしても、この阪神戦は、前の新潟ドルフィンズ戦とは違ってあまり大量の選手交代はないような気がします。
もともと今のスタメン選手も十分に強力な選手が入っており、あまり変えてこないと思われます。

交代投手の観点で言うと、阪神の投手は、藤村選手の後は火浦選手が投げることこそ100%間違いありませんが、それ以外の選手でブルペンで肩を作っている選手もいないようですし、もともと藤村選手も火浦選手も先発完投が多いタイプの投手ですので、この二人だけのような気がします。この二人を上回るような投手は、今まだ登場していない水島先生のキャラクターの中ではちょっといないような気がします。

スターズの交代投手は、個人的に出してほしいのは、強引ではありますが義経選手と賀間選手です。
義経選手は5番センターで不動のポジションとなっていますが、なぜ投手をやらないのか個人的には納得できていません。(ストーリー中ではそのあたりの説明もなされていますが、あまり腑に落ちる理由にはなっていないような気がします。)
また、賀間選手は代打要員として準備しているようですが、彼こそ剛腕系の投手としてはドカベンキャラクターの中でもトップクラスですから、変化球投手である小林選手の後を継いでくれれば、阪神の打線を翻弄できるのではないかと思います。

スターズには、「トリオ・ザ・ブルペン」と呼ばれている3人組がいるようですが、ドカベンの歴史の中では非常に新しいキャラクターであり、我々初代ドカベンをリアルタイムで見ていた世代からは存在感が薄いのです。
ぜひ、その3人ではなく、高校編時代から登場している選手だけで絞めてほしいものです。

はやく14巻を読みたいところです。まだ13巻が新刊として発売されている中ではありますが。。