よく、小さいころに「数字の何番が好き?」という質問を、聞いたり聞かれたりしていなかったでしょうか?
自分の場合は、「2」が好きでした。
物心ついたころからずっと、長きにわたって「2」派でした(笑)
仮面ライダーなら、仮面ライダー1号やV3よりも、仮面ライダー2号が好きでした。
ゴレンジャーなら、アカレンジャー(1号)よりもアオレンジャー(2号)の方が好きでした。
バンドならば、一番目立つヴォーカルよりも、2番目に目立つ?ギターの方がいいと思っていました。
野球ならば、4番バッターよりも2番バッターが好きでした。また、セカンドというポジションが、最も技巧的でカッコいいポジションだと思っていました。
金・銀・銅のメダルならば、価値はともかくとして「金メダル」よりも「銀メダル」の方が欲しいと思っていました。
もっと言えば、何かの競争などにおいても、1番になるよりも、2番になる方が居心地がいいと思っていました。
・・「2が好き」「2番がいい」という心理は、何を示しているのでしょうか。
一般的に、特に男の子は1番が好きな子が多いと言われていると思います。
もちろん自分の場合も、「1」が嫌いなわけではありませんが、「1」という数字よりも「2」の方が好きなのです。
「2が好き」な根拠としてひとつ考えられるのは、「必要以上に目立ちたくない」という気持ちです。
基本的には上位がいいのですが、1番になってしまうと特別目立ってしまうと思います。1番というのはやはり特別ですから。
そこへいくと、2番ならば、順番で言えば悪くはないと思いますが(二人の競争というならば話は別ですが)、それでも1番に比べれば注目度はぐっと下がると思います。
そんな、上位だけれども注目度はそこそこ、という安定感に居心地の良さを感じているのかもしれません。
もうひとつ、「2が好き」な根拠として考えられるのは、純粋に「2」がカッコいい、ということです。
例えばロボットアニメのキャラクターなどで、1号、2号、3号というようにロボットが存在する場合、通常1号が主人公格で、2号は準主人公、3号は体格のいいキャラとか小さくてすばしっこいキャラなどであるパターンが標準的のような気がします。
そういう中で、自分はほとんどの場合2号が一番好きになります。
例えば、相当古くて恐縮ですが、「ゲッターロボ」というロボットアニメにおいて、ゲッター1、ゲッター2、ゲッター3という3種類のロボットが登場します。
当然、主人公格のロボットはゲッター1で、基本的に「ゲッターロボ」といえばゲッター1のことを指す、といえる状況です。
しかしながら、自分はゲッター2の方が好きでした。なおゲッター2はゲッター1と比較してよりスピード重視のロボットで、外見が最も細くて長いタイプでした。
そういう細くて長いタイプのキャラが、典型的な主人公タイプのキャラよりもカッコいいと、単純に思っていたのだと思います。
また、野球で4番バッターよりも2番バッターが好き、というのも目立ちすぎるのが嫌だからというわけではなく、純粋に2番バッターの臨機応変な立ち回りが好きなのだと思います。
そのように、長きにわたって「好きな数字は2」を貫き通してきたのですが(笑)、ここ数年、自分の本当に好きな数字は2ではないような気がしてきました。
それはもしかしたら、自分の深層心理の中に、大きな変化が起こっているのかも知れませんし、両親を失ったことによる人生観の変化なのかも知れませんし、そんな大きなことではなく単純に気分が変わっただけなのかもしれません。