只今自分の上司が育休中のため、最低限の部分のみ 彼のチームマネージャーの仕事を代行しています。
※将来マネージャーになる可能性があるとか、そういったことではありません。単純に「何でも屋」をやっているにすぎません。
しかしながら、代行するのは最低限のことのみ(=大した負担はない)だったはずなのですが、そう甘くはありませんでした。
特にミーティングには多数参加する羽目になっています。
先日も、一日で7つものミーティングに参加するはめになりました。(うち5つは英語のミーティングでした)
これだけミーティングが多いと、いわゆる通常の業務時間帯に自分の本来の仕事をすることはほとんどできません。
お昼に休憩というのもまず取れず、やっと4時くらいにコンビニで買ってきたパンをかじりながら仕事をする、ということも少なくありません。
そういえば以前、あるマネージャーがミーティングが多すぎることをこぼしていたときに、別のマネージャーが「ミーティングが多いのはマネージャーの宿命だからしょうがないよ」と言っていたのを思い出しました。
今、その人たちがどんな状態だったのかを身を持って実感しています。
また、ミーティングが多いといっても、単に体をそこに運べばいいだけならばいいのですが、事はそれほど単純ではありません。
そのミーティングの中で、自分たちのチームの中で起こっている細かいことまで聞かれたり、全体的に起きている現象に対してその理由や背景を、いきなり説明させられたりします。
普通に考えたら、チーム内の細かいことに関しては、その担当者に聞かなければわからないものですが、そういうことも含めてマネージャーは聞かれるのが常識で、結局マネージャーは自分のチームで起きているすべてのことを詳細にわたって把握していないと務まらない、ということになります。
当然、上のレベルのマネージャーになればなるほど、「自分のチーム」の大きさが大きくなっていきますから、さらに大変になっていくことになります。
以前このブログの記事で書きましたが、外資系の会社で一番忙しいのは社長、といわれる所以はこのあたりにあると思います。
それでも、自分のチームの細かいところを聞かれるだけなら、情報整理能力が長けていればなんとかなるかも知れませんが、本当に難しいのは、自分が全然意識していない部分に関して突然見解を求められることだと思います。
例えば、ソフトウェア製品を開発するチームのマネージャーであれば、「あなたのチームで作っている製品のバグの数が、他のチームのバグの数に比べて今月は突出して多いみたいだけれど、その理由は何ですか?」というような質問を不意に投げられてたりするかと思います。
もちろん、他のチームとの比較を常にするようなマネージャーであれば自分なりの見解を持っているかも知れませんが、他のチームのことなど意識している余裕はない、といったマネージャーだと、そういった質問は全く初耳で、何も答えられなかったりする可能性があるかと思います。
つまり即座に「自分なりの見解」を考え出して、ミーティングの中で最もらしく説明できるようでなくては、なかなかチームマネージャーの代行をこなすのは難しい - それが今痛感していることです。