Satya Nadella氏のCEO就任 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

先日、多くのニュースで マイクロソフト社の新CEOとして、Satya Nadella氏が就任されたというニュースが取り上げられていました。
http://www.microsoft.com/en-us/news/ceo/index.html
個人的にはこれは、大変大きなニュースでした。

マイクロソフト社のCEOになった人は、同社30数年の歴史の中で3人しかいません。
創業から2000年までのCEOはビル・ゲイツ氏ですし、その後14年間はスティーブ・バルマー氏でした。
そして今、3代目のCEOとしてSatya氏が就任されたわけですが、この人選は素晴らしいものではないかと、個人的には勝手に思っています。

というのも、Satya氏はCEO就任前は、製品開発系の部署のトップの方だったそうで、営業系の部署のトップや、他社のCEOからの引き抜きなどによって就任された方ではない、というところが興味深いと思います。


マイクロソフト社という会社は、そもそも技術力の会社だったと思います。

自分が初めて「マイクロソフト」という名前を知ったのは、30年くらい前の話になりますが、MS-DOSという製品の開発元ということで知ったのが最初でした。
当時はまだOSというものがPCに必ずしも必要という時代ではなかった(当時のPCはROM-BASICなどで動作していました)のですが、自分は当時から異常なまでに、OSとコンピュータ言語には固執していました。
そのOSとして、当時はCP/MというOSが有名で、自分も背伸びしてそれを使っていたのですが、そのCP/Mに対抗するPC用のOSとして出てきたのがMS-DOSでした。

MS-DOSの詳細を本を読んで知った時は、これはCP/Mよりも色々な意味で良くできていると感じました。
ただ、MS-DOSは16ビットCPU専用のOSだったため、8ビットCPUを搭載したPCしか買えなかった当時の自分には雲の上の存在でした。


以来、マイクロソフト社からリリースされたソフトウェア製品の数々は、まさに「技術で世の中を変える」という、同社の技術者たちの思いが伝わってくるような製品だったと思います。

しかしながら、今や世界で10万人近くの社員を有し、技術の会社としての印象よりもむしろ、営業・マーケティング色の強い会社に変貌してきているように、客観的には映っていました。


しかし今、CEOに技術系のトップだったSatya氏が就任されたことで、再び技術力を売りにする会社として、初めてMS-DOSを見たときのような感動を見せてくれる会社になってくれる可能性もなくはない、という気がしてきました。

彼のメッセージが公開されていますが、以下の部分は「あ、自分と同じだ」と思える部分で、ちょっとうれしく思えました。
I am also defined by my curiosity and thirst for learning. I buy more books than I can finish. I sign up for more online courses than I can complete.

それにしても、46歳で、アメリカ以外の出身(インド出身)で、超巨大アメリカ企業のCEOに就任するというのは、どんな気持ちなのでしょうね。