先日、上司との1:1ミーティングの話の中で、来期(7月からが新年度です)について、その上司が自分に対して期待するアクションや、目標について話をしていたのですが、その中で、彼の視点から見た自分の長所について、次のように教えてくれました。
(※当然、短所が多々あることを踏まえた上での話です)
「あなたの長所は、身に付けたスキルを即活用して、成果につなげるのがうまいことだと思います。うちの会社の場合、もともとスキルが非常に高い人が多いですし、トレーニングなどを通してスキルを伸ばしている人も少なくありません。しかし、一方でそのスキルを直接成果につなげられていない人が多いのも事実だと思います。そういう中で、持っているスキルをきっちり成果につなげられることは重要です。マネージメントの観点からは、スキルをどれだけ持っているかは大して重要ではなく、そのスキルを活用して結果的に高いアウトプットを出している人を評価します。」
・・ これまで自分では考えたこともないような観点での指摘だったため、新鮮に感じました。
なるほど、言われてみれば自分は、身に付けたスキルをいかにして成果につなげるかに固執してきたように思います。
というよりも、自分が何か新しいスキルを身に付けようと思うときにはほぼ例外なく、今の自分のままではできない大きな目標があり、その目標を達成するための手段としてスキルをつける、というプロセスを常に踏んでいるため、結果として上司が言っていたように、「身に付けたスキルを成果につなげるのがうまい」という形で表れているのだと思われます。
思い起こせば、そういう「スキルの即応用」をするための能力が磨かれる状況は昔から少なからずありました。
例えば、高校時代には数学の勉強をよくしていましたが、それは実際にはPCゲームを作りたかったからであり、そのために当時の高校レベルの数学の知識が必須だったからでした。また、いくら数学そのもののスキルがついても、それをPCのプログラミングの中で生かすためにはそれなりの応用力が必要だったため、必然的に即応用するための力をつけることにつながったのかも知れません。
そのように、いつの間にか自分の長所になっていたようなことは、他人から指摘されない限りなかなか気が付かないものだと思います。
しかしながら、自分の長所を正しく知ることは非常に有益だと思います。
例えば将来的なキャリアプランを考える上でも、他人から見た自分の長所がわかっていれば、どういった職種・業務内容を将来行うと 周囲からの受けがよくなり全体として上手くいくのかも見えやすくなるでしょうし、ひょっとしたら、自分自身の中ではこれまで考えもしなかったような業種へと転職することがベストなキャリアパスであるという結論に達する可能性もあると思います。
積極的に周囲の人とお互いの長所・短所について気兼ねなく、飾ることなく話せるような状況を作り出すことができれば、お互いに成長できることに繋げられるのかも知れませんね。