これまで自分の人生は、極端に言えばPCの購買意欲によって左右されてきたといっても過言ではないと思います。
中学1年生の時にPCに魅せられてからこれまでのウン十年の間、常に新しいテクノロジーを盛り込んだPCに触れることに喜びを感じ続け、その進化を追い続けることがライフワークとなっていました。
しかし、ここ1~2年は新しいPCに対して以前のような熱い情熱を持つことができずにいました。
おそらくそれは、今使用しているPCでもほぼ自分の欲求を満たすだけの十分な性能を持っており、買い替えなくてはならない必然性が見えなくなっていたからだと思います。
昔のPCは言うならば未完成で不安定な部分を含む機器であり、ある程度の技術力のある人でなければ使えない(というか使い方すらわからない)機器だったと思いますが、今では誰でも使えますし、性能も十分に実使用に耐えるものとなり、他の家電と同等のものになったのだと思います。
しかし、そうであっても、やはり革新的なPCの登場を、心のどこかで待ち続けていました。
それは、CPUがより速くなるとか、HDD/SSDがより大容量になるとか、そういうことだけではなくて、現実に使う上でこれまでになかった便利さを持っているものでなければ購買意欲をそそるには足りませんでした。
そしてそんな自分の購買意欲を満たすノートPCが、8月13日に発売となります。
SONYさんのVAIO Type Zの最新モデル、VPCZ21シリーズです。
http://www.sony.jp/vaio/products/Z21/
このマシンの面白いところは、高速GPUとブルーレイドライブを「パワーメディアドック」という形で分離してしまったことです。
したがって、本体は超高性能でありながら、1.1kg台という超軽量になっています。
内蔵バッテリーで9時間駆動するというカタログスペックになっています。
パワーメディアドックどドッキングさせると高速GPU(AMD Radeon HD 6650M 1GBビデオメモリ)を使用して高速グラフィックが使用できるようになったりブルーレイドライブを使用できるようになったりするほか、なんと外部ディスプレイを2つ同時に接続できます。
したがって、例えば職場の自分のデスクにパワーメディアドック+外部ディスプレイ2台+フルサイズキーボード(USB接続)+USBマウス を配置しておけば、職場ではハイスペックなデュアルディスプレイ付きデスクトップPCのように使用することができ、外出時でも十分に高性能な超軽量マシンとして使用できます。
パワーメディアドックに接続していない状態であっても、グラフィックアクセラレーターは内蔵のインテル HD グラフィックス 3000で動作し、液晶ディスプレイの解像度は1920×1080 (もしくは1600×900)と、このクラスでは最高のものです。
また、SSDに第3世代のSSDを搭載することができるため、従来のHDD(5400rpm)の8.4倍ものアクセススピードを発揮できるようです。
この8.4倍が本物であれば、これは体感速度にしても圧倒的に速くなったと感じられるはずです。
CPUにSandy Bridge世代のCore i7を採用しており、そのことが通常ならば一番大きな特徴になり得るのですが、パワーメディアドックなどの新機能があまりにも大きく、CPUの強化という特徴が影が薄くなってしまっています。
メモリを8GB搭載できることも魅力です。
OSがWindows7 64ビット版なので、8GBのメモリをフルに活用することができます。
気になる価格ですが、最も安い構成ならば14万台になりますが、現実的に欲しい機能を入れていくと、だいたい20万くらいになるようです。