「しっかりした大きな目標を常に見失わない人は必ずうまくいく」ということをまさに目の前で示してくれているアスリート、それが今の長友選手だと思っています。
当初はまさか、ここまで急展開で日本サッカー界の歴史を塗り替えるようなステップを彼が踏んでゆくとは自分は思っていませんでした。
確かに、アジアカップ決勝延長後半で見せた彼のラストパスにはしびれました。
ワールドカップでの活躍も目を見張るものがありました。
安定して広い範囲で活躍できる選手なので、将来は間違いなくACチェゼーナよりも格上のチームに移籍するであろうことも想像できました。
しかし、インテル・ミラノといえば我々の感覚からすればまさに「雲の上の存在」です。
日本のサッカーは、以前に比べたら強くなったかもわかりませんが、冷静に見ればまだブラジルやイタリアなどの代表などをはじめとする世界の頂点のレベルとは格が違うことは、素人目にも明らかです。
したがって、こういう言い方も失礼かも知れませんが、日本人のサッカープレイヤーがインテルのような「超」が三つくらいつくようなスーパーチームからオファーを受けるというのは、想像さえできていませんでした。
・・たぶんそういう「常識的な考え方」に束縛されている限り、その域をこえて行くことはできないのでしょう。
長友選手は、おそらく自分のように「インテルのようなチームが相手にしてくれるわけがない」という発想はしていなかったのだと思います。
もちろん、彼はインテルがどれほど凄いチームなのか、自分なんかの数万倍理解していたのは間違いありません。
しかし違うのは、彼の場合は「不可能」「範囲外」「・・わけがない」という考え方をしないことだと思います。
「まずはできると考える。そしてそれに向けて努力を惜しまない。」・・そういう姿勢が、長友選手のような新しいスーパースターを生み出す力になっていくのだと思います。
彼に見習って、自分ももっと努力していきたいと思います。