心地よい忙しさを楽しもう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

以前、5~6年前、仕事が忙しくて忙しくてどうしようもない、という時期がありました。
その日朝から降りかかってくる緊急の案件に巻き込まれて怒涛のようなコミュニケーションをしているうちに気が付いてみれば夕方6時くらいになっている、という毎日でした。
一日一日を乗り切ることだけで手いっぱいで、とてもではありませんが、先々のことを考えてプロセスを改善するとか、現在の問題の根源をSummarizeしてそれに関して関係部署の人達とディスカッションを持つとか、そういうことをしている時間が一切ないまま、時間ばかりが過ぎていました。

その頃は、なんとかしてこの忙しすぎる状況から逃れて、もっと時間にゆとりの持てる状態に入りたい、と思っていました。

しかし、つい数か月前に、時間はその気になれば十分すぎるほどある、という状況になりました。
最初のうちは、その十分すぎる時間を有効に使おうと、いろいろ計画を立てて勉強したり、これまでできなかったことをやろうとしたのですが、すぐに不安でいっぱいになり(いや、最初から不安でいっぱいだったのだと思いますが)、忙しい状況が懐かしく、そしてうらやましく思えるようになりました。

結局、人間の脳は 今とは違う状況を常に求める傾向にあるものだと言われており、忙しければ暇な状態を求め、暇ならば忙しい状態を求めるようになっているもののようなので、これは自然なことなのかも知れません。

そして、そんな脳の働きも手伝ってかどうかわかりませんが、結局今は、5~6年前の超多忙時期以上の忙しさに見舞われています。

ここでもし、「ああなんて忙しいんだ、また楽な状態に戻りたい」ともし心の底から思い、潜在意識にまでその思いが到達して、体中が楽な状態を求めて引き寄せるようになってしまったならば、数か月以内にまた暇な状態になってしまうのかも知れません。

しかし、今は思います。この忙しさは自分が心から望んでいたものであり、しかもその忙しさによって生み出されるものは確実に世の中の役に立つものであり、本当にやりがいのあるものなのだ、と。
言い換えれば、この忙しさを楽しんでいる、もしくは自分の中の潜在意識が喜んでいる状態なのだと思います。

もちろん、今やっていることの中にはもっと効率化できること、もっと時間を短縮したりプロセスを見直したりできることも多々あると思います。
それはそれで着実に遂行して、さらに新しい領域に仕事を広げてより大きな達成を目指し、全体としてより大きな仕事に移行していけると思います。
いずれにしても、今の忙しさ、今の責任の大きさは「逃れたい」ものではなく、とても心地のいい忙しさであり、当然先につながるものであると思っています。

だから、この忙しさを喜びに変えて、その喜びをさらなる成長へと結びつけて、今はまだ見えない5年先、10年先の状況を明るいものにしていきたいものです。