湘南の浜辺で行われた 心温まるコンサート | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

JPOP系のライブに行ったのは本当に久しぶりでしたが、まさかこれほどの感動と満足感を味わえるとは思ってもみませんでした。

今日のライブは、TUBEの25周年ライブツアーの初回、彼らの出発点でもある湘南・鵠沼海岸を使用しての野外ライブでした。
25年前にも同じ場所で、毎日のようにストリートライブ?をやっていたそうですが、観客はいつも10~15人くらいだったそうです。
しかし今日のライブは2万人以上入ったそうです。
彼らは25年で、実に千倍以上の観客を集められるスーパーバンドに成長したのでした。




・・しかし実をいうと、今日まで自分はそれほど熱烈にTUBEというバンドが好きだったわけではありませんでした。
もちろん嫌いではありませんでしたが、あまりにも夏のイメージが強いバンドだったため、正直あまり本来のバンドとしてのクオリティや、演奏の技術などがそれほど高いバンドだとは思っていませんでした。そもそも、そういう視点で見ようともしていませんでした。

今回このライブに行くことになったのも、最初は単純にカミさんの付き合いという理由でした。
しかし、せっかく行くのならば楽しみたいと思い、予習をしました。
カミさんが選曲してくれた、今回のライブでやる可能性の高い曲を何十曲かミュージックプレイヤーに入れて、一週間そればかり聞いていました。
・・この段階で、彼らが十分アーティストとして高いレベルにあり、ただ夏の勢いで盛り上げるだけのバンドではないことはわかりました。

そして実際に会場にいくと・・
まず第一に、これはTUBEとは関係ありませんが、海岸というのは人間の心をフラットにする効果があるような気がします。
水平線の見える湘南の海岸を眺めていると、思わず日常を忘れて、大きなゆったりとした世界観の中に包まれたような気持になります。
こういうところに住んだら気分がいいだろうな、と非現実的なことを思ったりしました。




そして本番のライブです。
何が素晴らしかったかと言えば、ものすごい距離感の近さを感じられたことです。
いえ、物理的な距離感は最悪でした(笑)。野外ステージの最後尾だったので、残念ながらほとんどステージの上は肉眼では見えませんでした。
しかし、論理的な距離感と言えば良いでしょうか。ボーカルの前田さんの話が、まるでテーブルを挟んで自分のすぐ向こう側から話してくれているかのような身近さで包まれている感じがしたのです。
あれほどの有名人でありながら、上から目線のような発言も雰囲気も皆無で、我々と対等な立ち位置から、本当に会話をするように話してくれたのと、彼自身が本当に嬉しそうで、また地に足がついている感じで、ものすごい近く感じることができたのでした。

内容自体も本当に充実していて、所々で和太鼓を入れたり、盆踊りを取り入れたり、同じ事務所の芸人の子たちを呼んだりと工夫を凝らしていました。

そして最もよかったのは選曲でした。
彼らは過去に、湘南や藤沢の周辺をテーマにした曲をアルバムの中などで発表してきましたが、それらはどうしてもマイナーな曲や古い曲が多かったので、まさか今日それを披露することはあるまい、と思っていました。
ところが見事にそれらの曲を、しかもどういう思いでそれらをやろうと思ったのかもしっかり語りながら、演奏してくれたのでした。
本来ならば、そういうことをされると、自分のような「ニワカ」は対応できないものだと思います。
しかし、長年TUBEのコンサートに通っているうちのカミさんが、彼らのそんな行動を先読みして、それらの湘南・藤沢ナンバーを選曲して予習用に聞かせてくれていたので、自分としてはばっちりそれらのマイナー曲を気持ちよく楽しむことができたのでした。

また、誰もが知っている大ヒットナンバーもいくつか演奏してくれたのですが、それらはただ単純にアンコールで盛り上げるためだけに演奏するといったことではなく、ハワイアンのようにアレンジしたり、カラオケ大会をしようと言って客に歌わせたりと、本当によく考えられていて、充実した内容でした。
20年以上ファンを続けていると思われる人もたくさん来ていましたが、彼らがなぜずっとファンを続けて、ずっとライブに足を運び続けているのかよくわかりました。

今度は、もっと前の方で見たいです。