大きなプロジェクトが一区切りついて数日が経ちました。
次のステップをどこに設定するのかを考える、いい機会です。
うちの会社の場合、特に本社では、だいたい3年から5年くらいの周期でみんな違う部署に異動したり、違う職種に変更したり、あるいはより上の管理職へと昇格したりする人が多く、3年くらいすると、マネージャー以外はほとんど原型を留めていないチームになっていることが多いようです。
自分が前にいた部署も、3~5年前と同じ立場にいる人は、部長さんと、その上の専務さんくらいで、あとの30人前後の課長さん・社員のみなさんは、ほぼ全員違う立場もしくは新しい人に変わっています。
日本の部署も、この3~5年でほとんど変わっています。特にプロジェクトマネージメント担当の方は全員変わりました。
昔はこの入れ替わりの早さに驚いていましたが、良く考えるとこれは健全な企業のあり方と言えるかと思います。
結局、企業というのは、特に今のソフトウェアやネットワークビジネスの世界では、同じことを何年も繰り返しているようではすぐに取り残されてしまう宿命にあるので、常に成長し続け、常に新しいことを取り込み、常に変化し続けざるを得ないものなのだと思います。
さらに、ソフトウェア開発というビジネスにおいては、求められる品質や性能が年々上がる一方なので、現在手動でやっていることをどんどん自動化して、効率化していかなくては追いつきません。
例えば今まで10人がかりで1か月かかっていた作業があったならば、その10人ががんばって新しいプロセスやツールなどを作ることですべて自動化して、ひとりの管理者がその自動化されたプロセスを管理するだけで1日でできる、といったような形にしていかなくては先々対応できなくなってしまいます。
そして、そのように自動化することによって、10人のうち9人はもはやその仕事を続けることはできない、という状況になります。
「なんだ、だったら自動化なんかしなければいいではないか!自分で自分の首を絞めているようなものだ!」と、一瞬思ってしまいますが、それは短絡的な発想だと思います。
その、今までやっていた仕事が自動化されたことで今までの仕事が続けられなくなった9人は、その自動化の仕事をしながら身につけたスキルを元に、まだ自動化ができていない部署でリードの仕事をするのもよし、ワンランク上のプロセスを扱う仕事に転ずるもよし、もしくはこれまでの部署の仕事を大きく拡張して、新しいチャレンジをそこでするのもよし、とにかく今までとは違った視点・立場でまた新たな挑戦をするのであれば、何でもありなのではないかと思います。
また、社員が皆そのように動くことで、企業全体を成長させて、この難しい時代に本当に世の中に役に立つソフトウェアやWebソリューションを提供していける会社であり続けられるのではないかと思います。
・・前置きが長くなりましたが、つまり我々は変化し続けるべきだし、新しいことにチャレンジするべきだと思う、ということです。
さて、自分の場合ですが、実は、今やらせてもらっているこの仕事に多くの「新しいチャレンジング」が見えています。
次のサイクルで、この仕事をこれまでの概念とは全く違った、本当にカスタマー・会社・チームにとっての利益と直結するようなものに変化させられるビジョンが見えています。
非常に新鮮で、言い方を変えれば不定要素の多い道が見えます。
この企業自体がどんどん変化しているので、我々の部署がいつまで存続するのかはわかりませんが、存続する限り、新しいチャレンジを続けて、期待以上の有益な成果を出したいものです。