自分自身の所属する集団をランク付けする | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

人間の欲求は、心理学的に5段階に分類されます。
その中に、「所属欲求」と呼ばれる欲求があると言われています。つまり、何かの集団に所属していたいと願う欲求です。
所属欲求が満たされない場合、人間は不安を感じるようにできてると言われています。

なので人間は、通常複数の集団に所属しようとします。
その所属集団の中でも最も自分自身が重きを置いている集団を、「第一所属集団」と呼び、以後第二、第三の所属集団と続きます。

たとえば、ある高校生がサッカー部に所属しているとします。
その高校生は、当然自分のクラスにも所属しているわけですが、はたしてその子が「部活」を第一所属集団と考えているか、「クラス」を第一所属集団と考えているか、はたまた地元に幼馴染のグループなどがあってそれを第一所属集団と考えているか、それによってその子の各集団の中での振る舞いは、大きく変わると言われています。

また、その集団の中で、同じ意識でその集団に参加している人同士では、比較的意見があったり気があったりするものなのだそうです。
たとえば、ある高校生二人が、同じクラスに所属しているけれども違う部活動に参加しているとします。そして、二人とも第一所属集団と考えているのが部活動で、第二所属集団がクラスであった場合、その二人はそのクラスの中でかなり近い意識で所属しているため、気が合ったりすることが多いようです。彼らにとってクラスというのは第二所属集団であるにもかかわらす、です。


さて、我々社会人の場合はどうでしょう。
もしも、会社の自分の部署が、自分にとっては第3所属集団くらいだったとします。つまり、あまり会社の部署に対して強い所属意識がない、とします。
単純に考えると、そのように弱い所属意識ではその部署の中で同僚とあまりうまくやっていけなかったり、仕事自体もうまくいかなかったりするもののように思えます。
しかし、もしもその部署に所属している同僚たちが皆、自分と同じようにその部署を第3所属集団だと考えている場合、意外とうまくいくことが多いようです。
つまり、皆が同じような所属意識でその集団に参加している場合、いわゆる「浮いている奴」とか、「やる気のない奴」という存在がいない状態に原則なるので、仲間外れだとか、意識の相違による誤解などが起きにくい、ということになるのでしょう


ところで、この「所属集団のランク付け」を考えるとき、家族という集団は除外するのが普通なようです。
家族はランクするまでもなく、第0所属集団というか、自分の原点となる所属集団なのですね。