2つの相関することをあえて独立させて扱ってみよう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。


これはあらゆることに共通することだと思いますが、何か2つの関連することがあったとして、それらをあまりにも強く結び付けて進めようとするとかえって上手くいかない、ということがあると思います。

実は、このことを最近思い知らされたのは、テニスの個人練習でのことでした。
一人で朝からコートを借りて、自分のフォームを動画撮影しながらひたすらサーブの練習をしていたのですが、どう見てもぎこちないのです。
何故そんなにぎこちなかったかと言えば、よく観察すると、トスを上げる左手と、ラケットをバックスイングする右手とが、まるで棒でつながっているかのように完全に連動していたのです。
もちろん、左手を上手く使って右腕の外旋を効かせてバックスイングに入ること自体は悪くないのですが、自分の場合はまるで古いロボットのようにぎこちなく連動していたのです。

そこで、意識してまず左手で高くトスを上げ、上がるまでは右腕はあえて動かさないで、ボールが落ちてくるまでの間を利用して体勢を作り直して、そこで右腕をバックスイングにはいるようにした(つまり左腕と右腕の動きを分けた)ところ、もちろんまだまだ改善点は山のようにあるとは言え、かなり打ちやすくなったのでした。

テニスのサーブをはじめ、あらゆるスポーツのほとんどのプレーは動作が速いので、すべての部位の動きについて相関性があるものなのですが、だからと言ってまるで各部位を強引に縛りつけて結び付けたような状態では、いいプレーはできないと思います。
正しいのは、関連性を意識しつつも、やはり各部位はそれぞれ独立した状態でコントロールすることではないかと思います。


そしてやはり人生においても、あらゆることは相関性があると思いますが、だからと言ってその相関性に束縛されすぎると上手くいかないことも多いように思います。

例えば「仕事」と「家庭」。
当然この二つは相関性があり、絶対に切り離すことはできないのですが、この二つをあまりにも直結して、例えば「仕事が忙しい」=「家庭のことを構う暇はない」というように短絡的に結んでしまうと、上記のぎこちないテニスのサーブのように、どちらも上手くいかなくなってしまうものではないでしょうか。
「仕事」と「家庭」には相関性があることは常に意識しつつも、基本的にはその二つは独立したものであり、仕事の忙しさを家庭に持ち込んだりすることは避けて、仕事は仕事で一旦区切りをつけて帰宅した方が、スムーズな人生を送ることができるのかも知れません。