自分の中のコンフォート・ゾーンを意識しよう | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

先日の記事で、人間のIQが上がるのはその人のコンフォート・ゾーンにいる時であるという話を紹介しました。

その後、実はこの話には続きがあるということで、大先輩からその続きの話を聞きました。
以下は、その話です。

コンフォート・ゾーンというと、どうしても居心地のいい「部屋」とか「店」とか「観光地」とか、物理的な「場所」のことであると考えてしまいますが、実際にはもっと拡張して考えることができます。
例えば、テストの点数を対象にすることもできます。
いつもテストをすると、だいたい50~60点の点数をとる人がいたとします。
その人にとってはいつもそのくらいの点数を取るので、その点数がその人にとっての、「テストの点数の上でのコンフォート・ゾーン」となります。
もしも、たまに偶然その人が80~90点の点数を取ってしまうと、それはその人のコンフォート・ゾーンを外れているため、その人の深層心理にとっては「居心地の悪い点数」と感じられてしまいます。
すると、その人は無意識のうちに「次回は50~60点を取るようにしなければ」と誓ってしまい、そうなるように体中が動くのだそうです。
そして、次にまた50~60点の点数が取れれば、その人の深層心理にとってはハッピーなのです。
(もちろん、その人の表層心理はがっかりしているのですが)

また、このコンフォート・ゾーンの概念は、周囲の人や家族などから影響を受けて決定することが多いようです。
例えば、 家族の中に物凄く優秀な人がいて、物心ついたころから常にその優秀な家族の背中を見て育った、という場合には、その「優秀である状態」がその人のコンフォート・ゾーンとなり、それに向かって実現するための行動を無意識のうちにとるようです。
逆にもしも、父親がうだつの上がらない、年収が同年代の平均年収の3割くらいしかない、万年パシリのような社員であるという子がいたとします。
それでも、その子にとってはその父親の生きざまが、人生のスタンダードであり、そしてそれが、その子のコンフォート・ゾーンになっていきます
つまり、その子にとっても、うだつの上がらない年収の少ない万年パシリの状態が、本人も気がつかないうちにコンフォート・ゾーンとなってしまい、そうなることを深層心理が望むようになってしまいます。
もしも変に、エリートコースまっしぐらの人生に乗ってしまうと、かえってその子は居心地が悪いと感じて、知らず知らずのうちに落ちこぼれるための行動を繰り返してしまうようです。


したがって、人生の中でどうしても希望通りにならない、例えば本当はテストでいつも90点以上取りたいのに、なぜかいつも50点くらいしか取れない、という場合は、自分の中のコンフォート・ゾーンがその50点の方に合ってしまっている可能性が高いと言えるでしょう。
自分のコンフォート・ゾーンを変えるためには、自分の中で、自分自身に対して、常に会話することがひとつの方法なのだそうですが、この話はまた別の機会に書きたいと思います。