職場内で席替えをしてから何日かが過ぎました。
今の席は、予想以上に快適です。
人通りの多い通路から席が離れているということが、これほど集中力を持続するのに役立つものだとは思いませんでした。
しかしながら残念なことに、この席替えによって今まで以上に「職場での立ち話(雑談)」が減りました。
職場で雑談をするのはもちろん一長一短です。
たまに雑談をすることで、同僚や上司とコミュニケーションをしやすい状況を作ったり、リラックスできたりする一方で、周囲で集中して仕事をしている人に迷惑をかけてしまったり、場合によっては不快感を与えてしまったりすこともあり得ます。
しかし自分の場合、雑談は有難い機会だと思っています。
1~2日に一回くらい、直属の上司と仕事に関係のない雑談をしますが、それのおかげで自分は彼女に何でも素直に話すことができるような信頼関係を維持することができているのだと思っているし、おそらく彼女も堅苦しい関係を望んでいないので、うまくいっている(と少なくとも自分は思っていますが。。)のだと思います。
もしも雑談がなかったら、相当ギクシャクすると思います。
何しろ彼女は天性のプロジェクトマネージャーであり、仕事の上では非の打ちどころのない天才、完璧タイプの人です。
仕事の話だけをしていたらこちらが恐縮してしまい、神経がすり減って、そのうち話しかけるのが怖くなってしまうでしょう。
しかし日頃の雑談のおかげで、自分は彼女のコミカルな日常を聞いているし、一歩仕事を離れると漫画のキャラクターのような行動パターンになることを知っています。
そういうことが、どれだけ「上司と部下の間の壁」を取り払うことに役立っているかわかりません。
ただし、自分たちのそういった雑談が、仕切りの向こう側に座っている同僚のみなさんに対して不快感を与えている可能性も否定できません。
うちの職場はソフトウェア開発の部署ですから、基本的にPCに向かって各自が自分のやるべきことに集中して仕事をするのが基本です。
中には、電話をするためにわざわざ会議室を予約して、周囲に電話の音で迷惑をかけないようにしている人もいるくらいです。
・・おそらくこの問題は、絶対的な解決策のない問題だと思います。
ただ、ちょっと客観的に考えると、そんな程度のことで、このように考えなくてはならない状況を作り出していること自体がすでに問題のような気もします。
もっと自然体でいいのではないか、もっと気楽に過ごすことのできる場所としていればいいのではないか、とも思うのです。
いずれにしても、どんな職種であっても、たとえそれが個別に集中しなければならない仕事であっても、それが「会社」である以上、まず基盤は人間関係だと思いますから、なんとかしていきたいものです。