Silverlight3 でRIA開発 | 気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

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日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

正直なところ、今回はちょっとガッカリしました。

前回、Silverlight3が公開された記事を書いた時に、その開発ツールを楽しみにしています、というコメントをして閉めたわけですが、先日その開発ツールが公開されたので、早速ダウンロードして使ってみたのですが。

Silverlight ツール for Visual Studio 2008 の画面
true-sl3

・・・これって、使いにくくないですか?
今までのSilverlight2の開発ツールでは、デザイン画面のプレビューが見られていたのです。(以下の画像参照)したがって、ボタンのサイズだとか、動画再生領域の位置だとか、そういったものを目で確かめながら位置を決定することができたのです。
ところが今回は、先の画像のように、プレビュー画面なんてないのです。
どうしてもプレビューが見たければ、作成中にCTRL+F5を押すことでIEが立ち上がって、レイアウトが見られるのですが、現実的にはもっと微調整がしたいわけです。

Silverlight ツール (前のバージョン) for Visual Studio 2008 の画面
true-sl2


まてよ、ひょっとしてこれは、デザイン専用ツールである Microsoft Expression Blend 3 を使いなさい、という思し召しなのでは?と思い、MSさんのWeb pageを見に行くと、
Silverlight 3 アプリケーションのデザインには、Expression Blend 3 をお使いいただく必要があります。日本語版の Expression Blend 3 は、2009 年秋頃を予定しています。

ということで、今年の秋まで(って11月でしょうか?12月でしょうか?)待たなくてはならないようです。。Orz

リリース時期が遅いのも困りますが、そもそも開発者にExpression Blendのようなデザインツールを半強制的に使わせるというのはどうなのでしょうか?
もちろん、ボタンなどのコントロールの配置や、レイアウトの設計などはデザイナーの分野だと思います。したがってそれをBlendのようなデザインツールを使って行うのは正しいと思います。

しかし、現実的にはデザイナーさんを雇う余裕がない会社とか、デザインに凝る必要のない社内専用アプリケーションを作成する場面とか、Blendのようなデザインツールに依存すべきではないような事情も考えられると思います。

そもそも、人間の心境として、前のバージョンでできていたのにそれが新しいバージョンで使えないとなると、普通はガッカリするものではないでしょうか。
もちろん、その製品が根本的に変更されたというような事情ならまだわかりますが、Silverlight2からSilverlight3への変化は、「仕様の変更」ではなく、単に「機能の強化」だと思います。
こういう場合は、前のバージョンの機能は残しておくべきではないでしょうか。


文句ばかり言っていてもしょうがないので、とりあえず現時点で存在する、英語版のBlend3評価版をダウンロードしてインストールしてみました。
すると。。。

Blend3のデザイン画面
true-blend3

これは素晴らしい!!
今までのBlend2からすごく進化しています。
Silverlight3で追加されたコントロール群がわかりやすくカテゴライズされていて、戸惑うこともなさそうです。
また、ソースファイル(XAMLファイル)ももちろん直接編集できるので、開発者の人が使っても何ら違和感はないと思います。
これからはデザイナーさんばかりではなく、開発者の人もBlend3を使うべきですね。(最初と言っていることが違っているし。。