【ゲームレポート】トリプレッツ戦(2009.11.1) | VSO(東京ボルメッツ&武蔵野アトラス&埼京フライヤ-ズ)NEWS FLASH

【ゲームレポート】トリプレッツ戦(2009.11.1)

2009.11.1(日)彩湖道満グリーンパークソフトボール場G面

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勝/小松14勝1敗1S
本塁打/なし

今季のボルメッツ打線を牽引してきた金澄・藤本コンビ。この時点で2人あわせて40発という猛爆ぶりを発揮、守備面でも大きく貢献していたがこの日はそれぞれ所用の為に欠場。
ボルメッツ的には大ピンチとなったESSA最終節であったが、3番原田、4番宇野、5番倉岡という2004年優勝時のクリーンアップで臨むことに。
「ロースコアになるのは覚悟、自滅しないこと」を心がけてマウンドに登った小松は慎重にトリプレッツ打線を打ち取り、ショート原田が決して良くないグランドコンディションの中、幾度とファインプレーを連発する。

2回高橋の2塁打でチャンスを作ると、高瀬のタイムリーで先制。
0-1のまま中盤へ。
なんとか援護点が欲しいところで下位打線が奮起。高橋がチャンスを作る2塁打、高瀬がタイムリー安打、松永のタイムリー、佐竹がサードエラー、大木島のタイムリーで5点を挙げる。
5回も小室がセンター前タイムリーで追加点。7対0のまま最終回へ。

ここでドラマが待っていた。
久々の出場となる蒔田選手がエラーから出塁すると、続くミスター青山に四球。内野ゴロの間にランナーは進塁して1死2塁・3塁のピンチ。
1点は仕方ない場面で、打線は上位。内野ゴロの送球を一塁松永がはじいたが、ボールは転々とピッチャー小松のところに転がって来た。
ところが慌てたのはトリプレッツの方だった。
振り向くと三塁ランナーの蒔田選手が飛び出していた。小松が懸命にダッシュしてタッチアウト。さらに飛び出していた青山選手をも追いかけてランダウンプレーを仕掛け、SF宇野とサード高橋に挟まれタッチアウト。
大ピンチが一転してゲームセットという草ソフトらしい劇的な幕切れで勝利。
小松は今季二度目の完封勝ちを収めた。


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