【サンドロット杯】VSOオールスターズ対サンプラス、SCサンターレ戦
今年で5回目となるサンドロット杯。
東京近辺で男女混合で出場出来るソフトボール大会が他にあまりない為、問い合わせも年々増えつつあり一部では話題になっているそうだ。
スロピもこのぐらい盛り上がって欲しいのだが・・・
さてサンドロット杯の詳しい成り立ちはここのページで見てもらうとして、今年は予定していた1チームが辞退するのに伴い、VSOで1チーム有志で編成して大会に臨むこととなった。
VSOのSはSLOWPITCHのSではなく、SOFTBALLのS。普段はスローピッチを興じる面々だが、スローピッチだけではなく、ファーストピッチの方が優れているとか、スローピッチはつまらないとか、革だとかゴムだとかそういう偏見を持たずに色んな種類のソフトボールをリスペクトしようという意味が込められている。だから今回の参加はまさに意味のある活動なのだ。
9月23日、ここ2年ばかりサンドロット杯は雨天順延の憂き目にあっていたが今年は快晴とはいかなくてもまずまずの天気。
秋ヶ瀬公園に集結した8チーム約100名のサンドロッカー達は栄冠を我こその手にと気合十分。
その中でVSOオールスターズは「ま、無理しない程度に楽しむぜ」とピクニック気分で軽めの調整。
初戦となる相手はこの日ボルメッツ宇野、倉岡、松永、アトラス川村らを擁するサンプラス。
さらに埼京に属していた馬場ら含めて身内対決ということで試合前から盛り上がるが、急造先発のタナカが試合巧者のサンプラスに通用する訳もなく、途中で杉本がマウンドに登るが時すでに遅く。
初回表は12失点を献上。
その裏ツツミがヒットで出塁も、4番藤本のタイムリーで1点を返すのがやっと。
サンプラスは急遽登板の藤本をとらえ2回に7点、3回に3点を奪う。
2回もモリツカがヒットで出塁、浅野の内野安打、1死後杉本が四球を選んで満塁のチャンスを作るもあえなく凡退でチャンスを逸する。
川村と倉岡の堅守ぶりに阻まれ、初回の12失点のダメージ大きく3回時間切れで22対1で惨敗を喫した。
7 小萩 2-0
8 ツツミ 2-2
6 シオウラ 2-0
3(1) 藤本 2-1
EH 大信田 1-1
4(3) 高橋 1-0
EH(4) モリツカ 1-1
5 浅野 1-1
EH(3,1) 杉本 0-0(FBー1)
2 イシイ
1(EH) タナカ 1-0
第二試合、予選3位をかけて第一試合でウラーズに喫したSCサンターレとの試合。
原田監督は「試合の勝ち負けよりも1イニングでも、1打席でも多く回したい」と前回の試合の反省を「まずは四球を出さない投手起用」と見立て藤本を登板。
1回の表2番杉本が四球を選ぶと、ツツミの二塁打。そして大信田の3ランホームランで3点を先制。
すぐさまサンターレに2点を奪われるも、4回にこの回先頭のモリツカの2塁打、浅野、杉本、ツツミ、大信田、高橋の連続安打で4点を奪い7対2とリードを広げる。
しかしSCサンターレは投手を交代し、徐々に詰め寄り5回に同点。
6回に荒井、シオウラの連続安打でチャンスを作るとイシイ、藤本のタイムリーで勝ち越しに成功する。
しかしサンターレもすぐ様反撃し1点差に。最終回サヨナラ負けを喫し、予選S5ブロック最下位に終わった。
3 浅野 4-1
2 杉本 3-1-1B
7 ツツミ 4-3
DP 大信田(DEFO8 原田) 4-3
5 高橋 4-1
EH 9 荒井 3-1
6 シオウラ 3-2
EH イシイ 3-1
DP モリツカ(DEFO4 タナカ)2-1-1B
1 藤本 3-1
エンジンが掛かってきた第二試合、特に光っていたのがツツミとシオウラ。
2人とも攻守にセンスを見せ。ツツミは広い外野守備範囲で再三ピンチを救うと、シオウラが三本間に挟まれた時もランナーの小萩をアイコンタクトで誘い出しにかかるなど非凡なセンスを見せた(それに応じた小萩もすばらしい)
5打数4安打1本塁打と活躍の大信田、パンチのある打撃を披露したモリツカ、急造ながらも1与四球でゲームメイクした藤本と役者はそろっていた。
また乱調投手陣を支えたイシイのキャッチングも特筆ものだ。
試合には負けたが、普段敵味方のボルメッツとアトラスが一体となって戦う姿は今年のVSOの試合で一番美しい光景だった事を最後に記しておこう。
東京近辺で男女混合で出場出来るソフトボール大会が他にあまりない為、問い合わせも年々増えつつあり一部では話題になっているそうだ。
スロピもこのぐらい盛り上がって欲しいのだが・・・
さてサンドロット杯の詳しい成り立ちはここのページで見てもらうとして、今年は予定していた1チームが辞退するのに伴い、VSOで1チーム有志で編成して大会に臨むこととなった。
VSOのSはSLOWPITCHのSではなく、SOFTBALLのS。普段はスローピッチを興じる面々だが、スローピッチだけではなく、ファーストピッチの方が優れているとか、スローピッチはつまらないとか、革だとかゴムだとかそういう偏見を持たずに色んな種類のソフトボールをリスペクトしようという意味が込められている。だから今回の参加はまさに意味のある活動なのだ。
9月23日、ここ2年ばかりサンドロット杯は雨天順延の憂き目にあっていたが今年は快晴とはいかなくてもまずまずの天気。
秋ヶ瀬公園に集結した8チーム約100名のサンドロッカー達は栄冠を我こその手にと気合十分。
その中でVSOオールスターズは「ま、無理しない程度に楽しむぜ」とピクニック気分で軽めの調整。
初戦となる相手はこの日ボルメッツ宇野、倉岡、松永、アトラス川村らを擁するサンプラス。
さらに埼京に属していた馬場ら含めて身内対決ということで試合前から盛り上がるが、急造先発のタナカが試合巧者のサンプラスに通用する訳もなく、途中で杉本がマウンドに登るが時すでに遅く。
初回表は12失点を献上。
その裏ツツミがヒットで出塁も、4番藤本のタイムリーで1点を返すのがやっと。
サンプラスは急遽登板の藤本をとらえ2回に7点、3回に3点を奪う。
2回もモリツカがヒットで出塁、浅野の内野安打、1死後杉本が四球を選んで満塁のチャンスを作るもあえなく凡退でチャンスを逸する。
川村と倉岡の堅守ぶりに阻まれ、初回の12失点のダメージ大きく3回時間切れで22対1で惨敗を喫した。
7 小萩 2-0
8 ツツミ 2-2
6 シオウラ 2-0
3(1) 藤本 2-1
EH 大信田 1-1
4(3) 高橋 1-0
EH(4) モリツカ 1-1
5 浅野 1-1
EH(3,1) 杉本 0-0(FBー1)
2 イシイ
1(EH) タナカ 1-0
第二試合、予選3位をかけて第一試合でウラーズに喫したSCサンターレとの試合。
原田監督は「試合の勝ち負けよりも1イニングでも、1打席でも多く回したい」と前回の試合の反省を「まずは四球を出さない投手起用」と見立て藤本を登板。
1回の表2番杉本が四球を選ぶと、ツツミの二塁打。そして大信田の3ランホームランで3点を先制。
すぐさまサンターレに2点を奪われるも、4回にこの回先頭のモリツカの2塁打、浅野、杉本、ツツミ、大信田、高橋の連続安打で4点を奪い7対2とリードを広げる。
しかしSCサンターレは投手を交代し、徐々に詰め寄り5回に同点。
6回に荒井、シオウラの連続安打でチャンスを作るとイシイ、藤本のタイムリーで勝ち越しに成功する。
しかしサンターレもすぐ様反撃し1点差に。最終回サヨナラ負けを喫し、予選S5ブロック最下位に終わった。
3 浅野 4-1
2 杉本 3-1-1B
7 ツツミ 4-3
DP 大信田(DEFO8 原田) 4-3
5 高橋 4-1
EH 9 荒井 3-1
6 シオウラ 3-2
EH イシイ 3-1
DP モリツカ(DEFO4 タナカ)2-1-1B
1 藤本 3-1
エンジンが掛かってきた第二試合、特に光っていたのがツツミとシオウラ。
2人とも攻守にセンスを見せ。ツツミは広い外野守備範囲で再三ピンチを救うと、シオウラが三本間に挟まれた時もランナーの小萩をアイコンタクトで誘い出しにかかるなど非凡なセンスを見せた(それに応じた小萩もすばらしい)
5打数4安打1本塁打と活躍の大信田、パンチのある打撃を披露したモリツカ、急造ながらも1与四球でゲームメイクした藤本と役者はそろっていた。
また乱調投手陣を支えたイシイのキャッチングも特筆ものだ。
試合には負けたが、普段敵味方のボルメッツとアトラスが一体となって戦う姿は今年のVSOの試合で一番美しい光景だった事を最後に記しておこう。