【ゲームレポート】ESSA 対トリプレッツ戦(2009.4.5) | VSO(東京ボルメッツ&武蔵野アトラス&埼京フライヤ-ズ)NEWS FLASH

【ゲームレポート】ESSA 対トリプレッツ戦(2009.4.5)

WSCを征したボルメッツ、その勢いでESSA戦に臨みたい所。
初戦の相手はトリプレッツ。人数不足で活動の危機にある日暮里レッドキャップス・埼京スティーラーズ・四谷Qチーマーの有志による連合チームである。

例によって小松監督と金澄コーチとで試合前日に電話ミーティングを行うが、本場のWBCさながらにボルメッツは故障者が続出。
まず主砲金澄がWSC予選ラウンドでダイビングキャッチの際に肋骨を痛め、外野守備ができない状態に。
さらにルーキーの高橋もWSCのスライディング時に足を痛め、全力疾走が出来ないと満身創痍のチーム。
その上で一旦オーダーは決まるが、試合当日にアクシデントが発生。
小室捕手が昨日柔道で左手の親指を痛めたとの事で、守備のみ参加に変更。
芸術的な右打ちでチャンスメイクを期待していただけに監督とコーチの落胆は大きいが、気を取り直してオーダーを組み替える。

7 原田
6 倉岡
8 藤本
SF 宇野
9 遠藤
5 高橋
EH 菊池
4 モトムラ
DP 仲丸(DEFO 2小室)
1 小松
3 金澄

まずスローピッチの守備の要とも言えるレフトにはショートから原田を再コンバート。ライト方向に強い風が吹いている事から経験値の高い遠藤をライトに起用。
そして5年15億(金額は推定 さらに妄想)の大型契約でチームに復帰した倉岡をショートに据え、試合に臨んだ。
首位打者の原田が出塁し、広角に打ち分けられる倉岡を2番に、長打力のある藤本・宇野・遠藤で返して、高橋がさらにチャンスメイクして菊池が返すという、2年前までボルメッツで試みていた変則ツープラトン打線を採用した。

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まずはVSO全体で試合前のアップ

1回に先頭の原田が出塁するも、期待の2~4番が内野の頭すら越せずに0点。マウンドにはWSC胴上げ投手の小松が登るが、今季から変わったESSAストライクゾーンに悩まされ2点を失う。

しかし打線が制球に苦しむ小松を援護。
2回遠藤の二塁打でチャンスを作ると菊池の同点2ランで試合を振り出しに。さらにモトムラ、仲丸、小松の連続安打で満塁とし、この日怪我の影響で様子見のラストバッターに起用の金澄が期待通りの2点タイムリーで勝ち越し。原田のタイムリー2塁打、倉岡のタイムリー3塁打(ホームはトリプレッツの流選手のファインプレーに阻まれアウト)で一挙7点を挙げる。

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倉岡のタイムリー3ベース(ソックスだけセイブマン)

4回も2死から原田・倉岡が連続安打で出塁。藤本・宇野・遠藤の連続タイムリーで畳みかけて4点とし、新ルールにアジャストしはじめた小松が再三ランナーは背負うもトリプレッツ打線を抑え込んで終盤に...という所で5回に崩れて四球から本塁打含む5失点。トリプレッツにわずか3点差まで詰め寄られる。

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ランダウンプレー練習の成果が出た!高橋が刺殺

流石に尻に火がついたボルメッツは菊池が相手失策で出塁、1死から仲丸が四球で選ぶと小松がタイムリーを放ち、相手失策もあって三塁へ。金澄の犠牲フライ、原田の4本目の安打、倉岡が失策で出塁、藤本四球で満塁のチャンスに4番宇野が走者一掃の2塁打を放ち6点を追加し、なんとか突き放しにかかる。
小松は最終回2点を失うも完投で今季3勝目。しかし内容はかろうじて完投したというお粗末ぶりであった。

TV 070 412 6 |20
TR 200 315 2 |13

勝/小松3勝 本塁打/菊池1 打点/金澄


慣れない新ルールや、強風もあって苦しんだが、しかし以前このルールで試合をした事もあるので言い訳はできない。翌日二軍降格となり一軍登録を抹消された(ちなみに二軍はありません。妄想の話です)
次回の登板に期待したい。

トリプレッツも昨年の連合時代は中盤で崩れるパターンが多かったが、今年は守備が堅くなり、また打線も繋がる為要注意と言える。


監督談話/
WSCで怪我人続出、4番に起用の宇野もバッティング調整中と悲観的要素漂う中、なんとかチーム一丸全力でゲームを形にしたのは大きい。
小松はお粗末すぎる。登録名をお粗末寛にしたらどうか?こういう時に限って4打数3安打打ちやがって。インチキ野郎が...


・倉岡選手がお約束のボーンヘッドをかましたり、かまそうとしましたが?

「あれもゲーム要素の一つです。彼のエンタテインメント性高いプレーはまさにプロフェッショナルの域だと思います。同じ事を背番号30がやったら間違いなく蹴っ飛ばしてますがにひひ倉岡選手はいいんです。」


・菊池選手がおそらく初となるERなしで試合に出ましたね。

「試合後やはり負担がかかった様ですが、彼は足を病む前は球界随一の俊足。走り出したら止まらないぜ、という横浜銀蠅みたいな選手です。後半はERを使うなどして負荷がかからない程度に走塁を楽しんでくれたらと思います。」


・話は飛びますが、なんか出囃子にガンダムシリーズのBGMやら主題歌が増えた気がしますが?

「気にしないでください。好事家達の趣味には監督からは口出ししてませんので。好事家と書いてガンオタと読むのですが彼らのパフォーマンスアップの為に理解してやってください。さらに増えるという話もあります。ユニフォームをガンダム風にしたNOMOベースボールクラブに比べたら可愛いもんでしょ?」


アトラス戦のレポートは後日



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やっちまった~!(>_<)