アトラス幹部より | VSO(東京ボルメッツ&武蔵野アトラス&埼京フライヤ-ズ)NEWS FLASH

アトラス幹部より

こんばんは。
アトラス幹部のハヤマです。

先日の総会に参加した皆さん、お疲れ様でした。
まぁ総会の時に皆さんの前で軽く挨拶をしましたが自分としては「幹部」と言われるのは非常にむずがゆい気がしますし、あくまでも「お手伝い」のつもりでやっているので基本的には皆さんと何ら変わらないと思っております。

自分はブログ担当ではないのであまりここに登場することはありませんが、どうしても皆さんに言っておきたい事がある時にはここに書かせて頂きたいと思ってますのでよろしくお願いします。

さて、今月の28日の開幕を控えボルメッツはもちろん、アトラスも徐々にチームの形ができてきて、皆さん試合への意識が高まってきているかと思います。もちろんそれは非常に良いことですがその前に今一度「なぜ自分達はソフトができているのか?」を考えてみてください。
今更言うまでもないですがチームがあり、相手があり、チーム運営の人達の段取りがあり、現場でのグランド設営や審判、記録つけなどがあって初めて試合が成り立ちます。

ではこれらを実際にやっているのは誰でしょう…?
これも言うまでもないですが自分のチームヤ相手チームの「人」ですよね。

要するに何が言いたいかというと「人ありきのソフト」なんです。
逆を言うと「人」によってチームが崩壊してしまう可能性もあるってことです。

先日の総会には約30人もの人が参加しました。
これに欠席した人を加えると約50人もの人が同じ組織に属しているということになります。
当然50人それぞれ違った性格ですし考え方ももちろん違います。
現在は代表の小松さんをはじめ、ボルメッツ幹部とアトラス幹部でこのVSOという団体を取りまとめていますが、これだけで全員をまとめきれるか?というとかなり厳しいということも事実だと思います。
総会で小松さんも言っていましたが皆さん仕事があり、家庭があり、プライベートがあってその中でソフトボールの時間を作っている状況です。当然ですが四六時中ソフトのことを考えてるわけにもいきません。

そこで大事になってくるのが皆さんの「意識」だと思います。では何の意識なのか?

チームを運営するためにそれぞれ担当してもらうことになった役割がありますが、あれは最低限やって欲しいことなのでここではちょっと置いといて…自分が特に言いたいのは「人間関係を大事にして欲しい」ということです。平たく言うと「思いやり」を持って接して下さい。

ここで少し自分の経験をお話します。
自分はボルメッツに入る少し前に少しだけ軟式野球チームに所属していました。ところがそのチームの雰囲気に嫌気がさし、すぐに辞めてしまったんです。
その雰囲気を具体的に言うととにかく経験者が威張っているんです。話し方も初心者を見下すようで、基本的に相手の話を最後まで聞かず話の途中で自分の意見を入れてくるといった感じです。それでいて会ってあまり時間が経ってないのにやけに馴れ馴れしい。これでは話もスムーズに進みませんし、なにより「俺は野球を知ってるんだぞ」というオーラが出まくっていてとにかくそれが嫌でした。当然長続きするはずもなく、自然と行かなくなった…という訳です。
でも一方で経験者の方でも「俺が俺が」という感じではなく、黙ってプレーをして聞いてみると「実はやってました」というケースもあります。そういう人は教え方も上手でとにかく押し付けがましくない。これはもう人間性の違いだなと思いました。要するに謙虚であるかそうでないか。
それを機に「仮に自分が野球(ソフト)チームを作るなら、経験者も未経験者も平等にできるチームにしたい」と思いました。
この理想はなかなか難しいものがありますが、アトラスではなるべく実現したいと思っています。


そして最後に皆さんにお願いです。
とにかく常に相手のこと、周りのことを考えた言動をお願いします。
あまり考えすぎるのも良くないですがまったく考えないのはもっと良くありません。
そしてお互いを尊重し合いましょう。ちなみに自分は初対面やまだ出会って間もない人とはたとえ明らかに年下とわかっていても敬語を使います。それくらいの気遣いは必要だと思います。
これらができて初めてチームとしてのまとまりができるんじゃないかと思ってます。
ボルメッツ、アトラスの皆さんがこのことを意識して「早くソフトの日にならないかなぁ」と思えるようなVSOであって欲しいと思っています。

堅い話になりましたがたまにはこういうのも必要かなと思って書かせて頂きました。
長くなってしまいましたがここまでお付き合い頂きありがとうございます。