バスの「発進路妨害」取り締まり強化、2025年12月より実施 | トレンドワードの解説

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バスの「発進妨害」取り締まり強化。2025年12月より実施

2025年12月から2026年3月にかけて、路線バスの「発進路妨害」に対する取り締まりが強化されます。警察庁や警視庁、地方警察が連携し、継続的な注意喚起と検挙を実施する方針です。


バスが停留所で発進合図を出している際の進路妨害は道路交通法違反となり、反則金と点数の対象となります。


  • 取り締まり期間:2025年12月〜2026年3月
  • 対象行為:発進合図(ウインカー)を出した路線バスの進路を妨げる行為
  • 反則金(普通車):6,000円(点数1点)
  • 反則金(大型車):7,000円(点数1点)
  • 実施主体:警察庁、警視庁、岡山県警察、日本バス協会など

違反の成立条件と、取り締まり強化の背景にあるリスク

本違反は、バスが停留所で発進の合図(ウインカー)を出した際、後方車両がその進行を妨げた場合に成立します。


なお、急ブレーキや急ハンドルをしなければ衝突する恐れがあるなど、安全に進路を譲ることが困難な状況にある場合は、適用除外となります。また、バスが合図を出す前に通過することは違反になりません。


取り締まりが強化される最大の理由は、車内乗客の安全確保です。強引な割り込みなどでバスに急ブレーキをかけさせ、乗客を転倒させた場合は、単なる交通違反に留まらず「交通事故の当事者」として扱われる重大なリスクがあります。


バスの遅延防止はもちろん、車内での転倒事故や、無理な追い越しによる二次事故を未然に防ぐことが目的です。実際に、警視庁が東京都大田区で実施した取り締まりでは、トラック運転手への青切符の告知や、車両4台への指導が行われました。


今後の展開とドライバーに求められる対応

警察庁は公式X(旧Twitter)での注意喚起や、日本バス協会と連携した啓発ポスターの掲載など、ドライバーへの周知を徹底しています。警視庁や岡山県警察など、地方警察においても重点的に取り締まりが行われる体制が整っています。


バスの定時運行と乗客の安全を守るため、後方車両には譲り合いの徹底が強く求められています。


バスのウインカーにいち早く気づき、余裕を持って進路を譲る習慣を身につけることが、不必要な反則金や点数加算を避ける唯一の方法です。