結論:名作『スワロウテイル』が4Kリマスター版として全国公開
岩井俊二監督の代表作『スワロウテイル』が、4Kリマスター版として、2026年9月4日より全国の映画館で公開されます。岩井監督の完全監修のもと、映像の4Kリマスター化およびDolby Atmosによる音響仕様へのアップグレードが行われました。
- 作品名:スワロウテイル 4Kリマスター
- 公開日:2026年9月4日(金)
- 上映館:TOHOシネマズ日比谷ほか全国の映画館
- リマスター内容:4K映像およびDolby Atmos音響への仕様変更
作品の特徴とリマスター化の経緯
本作は1996年に公開された岩井俊二監督の長編第2作で、架空の都市を舞台にした群像劇です。物語は、ライブハウス「YEN TOWN CLUB」を開業したフェイホン(三上博史)を中心に展開します。
そこに、歌手を夢見る娼婦のグリコ(Chara)や、彼女に引き取られた少女アゲハ(伊藤歩)、なんでも屋の店主でスナイパーのラン(渡部篤郎)、裏社会のボスであるリョウ・リャンキ(江口洋介)など、個性的な面々が交錯していきます。
また、作品を象徴する音楽面では、小林武史氏がプロデュースし、Charaさんがボーカルを務めた劇中バンド「YEN TOWN BAND」による楽曲(「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」など)が重要な役割を担っています。
こうした映像と音楽の調和を現代に蘇らせるため、今回のリマスター版ではさらなるブラッシュアップが重ねられました。2025年の第38回東京国際映画祭での上映を経て完成に至り、初号試写に立ち会った主演の三上博史さんが、役者としての自分を肯定できたことで涙したというエピソードも伝えられています。
今後の展開とチケット情報
岩井俊二監督作品の4Kリマスター公開は、本作以外にも予定されています。9月25日からは『undo 4Kリマスター』および『PiCNiC 4Kリマスター』の2作品が2本立てで公開される予定です。
『スワロウテイル 4Kリマスター』のオンラインムビチケ前売券は、8月12日17時より発売されます。購入特典として、スマートフォン用のスペシャル壁紙2種が提供されます。