競走成績と国際的評価
ナカヤマフェスタは2008年にデビューしました。
同年11月にデビュー戦で勝利しました。
同年の東京スポーツ杯2歳ステークス(JPNIII)で重賞初制覇を果たしました。
2009年にセントライト記念(JPNII)で勝利しました。
同年、皐月賞で8着、ダービーで4着、菊花賞で12着と、クラシックレースをすべて完走しました。
これらの結果は公式成績として残っています。
2010年春に宝塚記念(GI)で8番人気ながら優勝しました。
同年、JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました。
フランス凱旋門賞(GI)では優勝馬ワークフォースに頭差で敗れ、2着に入りました。
この結果はエルコンドルパサー以来の日本調教馬としての凱旋門賞連対となりました。
世界サラブレッドランキングでは127ポンド、世界6位の評価を受けました。
2010年のジャパンカップでは14着でした。
2011年に凱旋門賞に出走し、11着に終わりました。
同年に競走馬として引退しました。
通算成績は15戦5勝(重賞3勝、GI勝1回)です。
総賞金は中央競馬で4億1979万7500円、フランスで2億9324万3000円、合計で1億2655万4500円です。
血統と種牡馬活動
ナカヤマフェスタの父はステイゴールド、母はディアウィンク(母父タイトスポット)です。
出生は北海道むかわ町の新井牧場で行われました。
所属厩舎は美浦・二ノ宮敬宇厩舎で、調教師は二ノ宮敬宇(美浦トレーニングセンター所属)です。
馬名はイタリア語「Festa」(祝祭)にちなんで命名されました。
2010年宝塚記念では柴田善臣騎手が騎乗しました。
同年凱旋門賞では蛯名正義騎手が騎乗しました。
両騎手はそれぞれのレースで騎乗しました。
2011年に種牡馬登録を表明し、2012年にブリーダーズSSで種牡馬活動を開始しました。
2012年の種付け料は受胎条件70万円、出生条件100万円でした。
産駒としては、セントライト記念とラジオNIKKEI賞の2勝を挙げたバビットがいます。
同じく産駒のガンコは2018年に日経賞を制しました。
種付け頭数は2015年に124頭、2016年に35頭、2017年に16頭でした。
2017年にシンジケートが解散しました。
2019年にアロースタッドへ移転しました。
2023年7月13日に種牡馬として引退し、同年からうらかわ優駿ビレッジAERUで功労馬として管理されています。
健康・死亡・評価
2026年8月上旬から体調不良が続きました。
2026年8月23日午前0時54分に衰弱による起立不全で死亡しました。
死亡時の年齢は20歳でした。
獣医師が診察・処置を行い、死亡原因を確認しました。
同日、うらかわ優駿ビレッジAERUは公式インスタグラム等で訃報を発表しました。
発表に際して、個別問い合わせは控えるよう呼びかけました。
訃報は2026年8月23日に公開されました。
2010年の宝塚記念優勝と凱旋門賞2着は日本競馬の国際的評価を向上させました。
種牡馬としてはバビットとガンコが重賞勝ち馬を輩出し、血統的インパクトを残しています。
死亡に伴う訃報は競馬界で広く報じられ、関係者やファンから追悼の声が寄せられました。