大会概要と拡大
アジアサッカー連盟(AFC)は、2023年8月18日、2025年8月15日、2026年8月18日にACLエリート(ACLE)組み合わせ抽選会を実施しました。2026‑27シーズンは前身を含め45回目、かつ第3回目の大会として開催されます。出場チーム数は前シーズンの24チームから32チームへ増加し、前シーズン比で8チームの拡大となります。東西地区それぞれに12チーム(計24チーム)を配置し、スイス方式でリーグステージが行われます。
同地区・同国のクラブ同士は対戦しないというルールが適用され、日本クラブ同士の直接対決は行われません。各クラブは8異なる相手とホーム4試合、アウェイ4試合を行い、勝利3点、引き分け1点、敗戦0点で順位が算出されます。順位決定基準は総勝点、得失点差、総得点、勝利数、同点時はPK戦、そしてカードポイント(少ない方が上位)です。リーグ上位8チームはラウンド16のノックアウトステージへ進出します。
日本クラブの出場と抽選組み合わせ
2025シーズンのJ1リーグ結果に基づき、史上最多の5クラブがACLEに出場することが決定しました。鹿島アントラーズはJ1優勝によりダイレクト枠を取得し、ヴィッセル神戸は百年構想リーグ優勝でダイレクト枠を取得しました。柏レイソルは2位でダイレクト枠、京都サンガFCは3位でプレリミナリーステージ出場枠、ガンバ大阪はACL2優勝によりインダイレクト枠でプレリミナリーステージに参戦します。
抽選は東地区と西地区に分けて実施され、東地区ポット1にはヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、蔚山HD、江原FC、上海海港、上海申花、ブリーラム・ユナイテッド、FC町田ゼルビアが配置されました。東地区ポット2にはメルボルン・シティ、FCソウル、ジョホール・ダルル・タクジム、成都蓉城、鹿島アントラーズ、柏レイソル、京都サンガFCが含まれます。抽選により各クラブのホーム・アウェイの対戦相手が決定され、鹿島アントラーズのホーム対戦相手は全北現代、ニューカッスル・ジェッツ、浦項スティーラース、ラチャブリーFC、アウェイはブリーラム・ユナイテッド、大田ハナシチズン、ポートFC、コンアン・ハノイとなります。
鹿島、ヴィッセル神戸、京都サンガFCはタイ、ベトナム、マレーシアなど東南アジアへの遠征を3回実施します。柏レイソルとガンバ大阪は韓国2試合とオーストラリア・タイ遠征を組み合わせて行います。これらの遠征はスイス方式のリーグステージに組み込まれた対戦スケジュールに基づいて実施されます。
シーズン結果と放送・権利
2025‑26シーズンの最終結果は、サウジアラビアのアル・アハリが2連覇で優勝し、FC町田ゼルビアが準優勝しました。得点王はアル・サッド所属のラファ・ムヒカが8得点で、MVPはアル・アハリのフランク・ケシエが受賞しました。最優秀GKはFC町田ゼルビアの谷晃生、フェアプレー賞はサンフレッチェ広島が獲得しました。
2026‑27シーズンの途中結果では、ラウンド16でヴィッセル神戸がFCソウルに総合3‑1で勝利し、FC町田ゼルビアが江原FCを総合1‑0で進出しました。準々決勝ではアル・サッドがヴィッセル神戸とPK戦で勝利し、アル・アハリがジョホール・ダルル・タクジムを2‑1で下しました。準決勝でヴィッセル神戸はアル・アハリに1‑2で敗退し、FC町田ゼルビアはシャバーブ・アル・アハリに1‑0で勝利しました。決勝は延長戦でアル・アハリが1‑0で勝利し、優勝によりFIFAインターコンチネンタルカップ2026およびFIFAクラブワールドカップ2029への出場権を取得しました。
放送権はDAZNが2025‑26シーズンACLエリート全試合を独占配信し、DAZN SOCCERプランが提供されました。Jリーグ公式YouTubeチャンネルは2026年8月9日13:30にACLエリートのライブ配信を実施しました。AFCは選手登録をリストA(最大25名、ホームグロウン最低6名、育成選手最低3名)とリストB(最大10名、2005年1月1日以降生まれ)に分け、試合エントリーは23名以内で外国籍選手の上限は設けていません。カードポイントは警告1点、2回目警告+退場3点、直接退場3点、警告後退場4点と定められ、少ない方が順位上位に有利となります。