CoreWeave 2026Q2決算とサービス拡充 | トレンドワードの解説

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検索トレンドから、何が起きてるのか軽く紹介します

業績と財務の実績

CoreWeaveは2026年第2四半期に売上高2.58 Bドルを計上しました。これはアナリスト予想2.56 Bドルを上回ります。前年同期比で112 %増加しました。


1株当たりの損失は1.14 ドルで、予想の1.21 ドルを下回りました。調整後営業利益は128 Mドル、調整後EBITDAは1.51 Bドルでした。いずれもコンセンサス予想を上回っています。


純損失は626 Mドルで、前年同期の290 Mドルから拡大しました。営業損失は49 Mドルで、前年は営業利益19 Mドルでした。これにより営業は赤字転換しています。


負債総額は約35 Bドルで、前年同期比約1.6倍増加しています。増加分は主にNVIDIA GPU等の設備費用に充当されています。期末の現金・現金同等物は55.2 Bドルで、期首の31.3 Bドルから増加しました。売上バックログは104 Bドル、契約済電力容量は1.5 GW、総契約電力は3.7 GWです。


株価動向と資金調達

決算発表後、CoreWeaveの株価は取引時間中に8 %上昇しました。延長取引では11 %の上昇が確認されました。これにより投資家の関心が高まっています。


2025年5月以降の30 %下落を経て、2026年2月時点で年初来26 %上昇しています。同期間のS&P 500指数は13 %上昇しました。時価総額は49.04 Bドル、PERは93.6、発行済株式数は35.8 M株です。


CoreWeaveは3.1 Bドルのタームローンを実行しました。2 Bドルと0.5 Bドルのシニア無担保ノート、1.75 Bドルのシニアノートも発行しました。Jane Streetからは10 Bドルの戦略的投資を受け、そのうち6 Bドルがコミットメントされています。


設備投資は64.22 Bドルで、前年同期の24.53 Bドルから大幅に増加しています。主な用途はAIチップ搭載データセンターの建設で、数十億ドル規模の資金が投入されています。これにより計算リソースの供給能力が拡大しています。


技術・市場・提携・買収の最新状況

CoreWeaveは業界初のNVIDIA Vera Rubin NVL72を導入し、検証を完了しました。また、NVIDIA Grace Blackwellプラットフォーム上でMLPerf記録を樹立し、トークン当たりの推論コストを最小化しました。これらの成果は高性能AIワークロードの効率化に寄与しています。


新たに提供されたサービスはCoreWeave Interconnect、SUNK Anywhere、LOTA Cross‑Cloud、CoreWeave ARIA、CoreWeave Sandboxesの5つです。これらはGPUクラウドインフラ上で顧客がNVIDIAシステムへ直接アクセスできる機能を提供します。サービス拡充により利用シーンの多様化が進んでいます。


主要顧客にはMeta、Anthropic、OpenAI、Jane Street、Nvidia、Google、Amazon、Microsoftが含まれます。Metaは追加支出として21 Bドル、Anthropicはマルチイヤー契約、OpenAIは既存の11.9 Bドルに加えて4 Bドルの拡張契約を締結しています。売上バックログは104 Bドル(RPO 26 Bドル)で、供給は「売り切れ」状態にあり、価格は堅調です。


競合はAmazon、Google、Microsoftで、データセンターで直接競合しています。HSBCはGPUクラウドビジネスモデルのリスクと資産回転率の低さを指摘しています。これらの指摘は投資判断の材料として留意が必要です。


NVIDIAからは20 Bドルの株式投資を受け、2030年までに5 GW超のAIファクトリーを共同で構築する計画があります。また、Meta、Anthropic、OpenAIとの計算容量貸し出し契約も締結されています。買収面ではWeights & Biasesを約10 Bドルで取得し、Mission Controlの統合を含む新製品提供を開始しました。さらに、MarimoとMonolith AIを買収し、金額は公表されていません。