FireMap.liveの最新状況と利用上の留意点

FireMap.liveのデータフローは復旧し、システムは正常に稼働しています。

データは数分ごとに更新され、煙レイヤーを含むすべてのレイヤーがオンラインに戻っています。

本サービスはNASA FIRMSのリアルタイムおよびウルトラリアルタイムデータ、MODIS・VIIRSの衛星観測情報、さらにFireDBが強化した米国・カナダ・欧州・オーストラリア各機関の権威ある火災ポイントを統合しています。

早期検知レイヤーは産業地域からのノイズを除去し、燃焼エリア内の正確な衛星情報を提供します。

FireMap.liveの情報はあくまで参考用であり、重要な安全判断に直接利用すべきではありません。

利用者は公式の大気質勧告を必ず確認してください。

マップが正しく表示されない場合は、ブラウザのキャッシュを削除するか、WindowsではCtrl+Shift+R、MacではCmd+Shift+Rでハードリフレッシュを実行してください。

問い合わせはinfo@disasterdb.comまでお願いします。

Wildfire Smoke Layer (Beta) の特徴と将来像

Wildfire Smoke Layer (Beta)は野火由来のPM2.5(直径2.5µm以下)の表面濃度を可視化しています。

データはカナダ環境気候変動省が提供するRegional Deterministic Air Quality Analysis(RDAQA)システムから取得されています。

情報は1時間ごとに更新され、約1kmの空間分解能で双三次補間により滑らかに描画されます。

現在のカバー範囲は北米に限定されており、ベータ版であるため精度と利用可能性は変動する可能性があります。

今後は全球の煙データソース統合、PurpleAirセンサーによる局所PM2.5測定、72時間の煙予報アニメーションの追加が予定されています。

これにより、利用者はより広域かつ詳細な煙情報をリアルタイムで把握できるようになる見込みです。

国内外の火災情報インフラと関連サービスの概観

NASAはFIRMSを通じてMODISとVIIRSの衛星観測データを受信後3時間以内に配布し、ほぼリアルタイムでアクティブな火災情報を提供しています。

MODISはTerraとAquaに搭載され、1kmあたり1ピクセルの解像度で観測を行います。

VIIRSはSuomi NPPに搭載され、空間解像度を375 mに向上させ、夜間性能も強化しています。

欧州のEFFISはNASAから提供されたデータを収集し、1日6回更新された情報を取得後2〜3時間以内に利用可能にしています。

このプロセスにより、欧州域でも高頻度かつ迅速な火災情報の提供が実現しています。

National Interagency Fire Centerはリアルタイムの火災境界、ヒートマップ、火災ステータスの更新を毎日提供しています。

同センターはライブの天候オーバーレイを表示し、火災天候情報を可視化します。

また、衛星検知による火災開始地点をほぼリアルタイムで掲載しています。

Wildland Fire Open Dataは歴史的火災周界のインタラクティブマップを提供し、GIS向けのデータ形式でのダウンロードを可能にしています。

これらのデータはマッピングソフトウェアで直接利用できるよう整備されています。

2026年8月2日には札幌市中央区北13条西15丁目、札幌市南区川沿5条1丁目、南区石山1条6丁目、名古屋市中川区八熊1丁目、千種区宮根台1丁目でそれぞれ火災が発生し、発信元は札幌市消防局および名古屋市消防局です。

情報は公式発表より遅れる場合があり、掲載位置は市区町村・町丁目単位で広く表示し、個人宅の推測表示は行いません。