史上初のダブルタイトルマッチが大阪で実現
2026年9月10日、京セラドーム大阪で「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」が開催されることが正式に発表された。
本大会は、さいたまスーパーアリーナが改修中のため、RIZINが初めて京セラドームで開催するという歴史的な転換点でもある。
RIZINのCEO・榊原信行は記者会見にて、RIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)とPFLフェザー級王者AJ・マッキー(米国)による「RIZIN&PFLフェザー級Wタイトルマッチ」を史上初のダブルタイトル戦として実施する旨を明言した。
この試合は5分3ラウンド制で、RIZINとPFLのベルトが同時に掛けられる唯一無二のカードとなる。
シェイドゥラエフとマッキー、それぞれの戦績と見どころ
ラジャブアリ・シェイドゥラエフは25歳で現在RIZINフェザー級王座を保持しており、出場した19戦すべてをフィニッシュで飾ってきた「パーフェクトレコード」の保持者である。
2025年5月にクレベル・コイケを倒して王座を獲得し、同年大晦日には朝倉未来を1ラウンドKOで下すなど、連続防衛に成功している。
2026年4月には元K-1世界王者久保優太を下し、3度目のベルト防衛を果たしたことから、攻撃的なフィニッシュ力が再び注目されている。
一方、AJ・マッキーは31歳の米国出身で、元Bellatorフェザー級王者としての経歴を持ち、現在はPFLのトップコンテンダーとして王座を保持している。
彼のMMA戦績は25勝2敗で、特に2026年7月に開催されたPFLサンディエゴ大会でサラマット・イスブラエフ(カザフスタン)を判定3-0で下し、全ラウンドフルマークのユニゾン・デシジョンで勝利した実績がある。
また、2022年12月31日のRIZIN.40でホベルト・サトシ・ソウザを3ラウンド判定で退けた経験も持ち、国際舞台での実戦経験が豊富だ。
復帰選手とその他注目カード
「超RIZIN.5」では、復帰が決定している選手が多数名を連ねている。
朝倉未来は253日ぶりにリングに戻り、青木真也とライト級のワンマッチが電撃決定された。
平本蓮は5月開催のRIZIN.53で651日ぶりに復帰し、774日ぶりのMMA復帰戦としてカルシャガ・ダウトベックと対戦することが決まっている。
彼は現在無敗の11連勝を保持し、注目度は高い。
その他のカードとしては、YA‑MAN対斎藤裕、RENA対ナターシャ・クジュティナ(女子スーパーアトム級)、ホベルト・サトシ・ソウザ対野村駿太(ライト級)などが組まれ、各階級で多彩な戦いが期待される。
さらに、冨澤大智対ドンマイ川端(59キロ契約)、高木凌対ヴガール・ケラモフ(フェザー級)といったマッチアップもラインナップに加わり、観客にとっては「復活祭り」らしい濃密なカードとなるだろう。