決勝の舞台と対戦カード

2026年7月19日、米国ニュージャージー州イーストラザフォードのメトライフ・スタジアムで、世界ランキング1位のアルゼンチンと2位のスペインが決勝の座を争う。

キックオフは米東部時間午後3時に設定され、太平洋時間では正午に開始する。

この対戦は、1966年に遡る公式戦の再開となり、78年ぶりの直接対決が実現した。

アルゼンチンは大会全体で19得点を挙げ、得点王に輝いた。一方、スペインはわずか1失点に抑え、最少失点記録を保持した。

両チームとも無敗で決勝へ進出したが、アルゼンチンは全試合で勝利、スペインはグループステージ初戦の引き分けを除き全勝を重ねた。

審判はスラヴコ・ヴィンチッチが務め、試合の公平性が担保される。

決勝のトロフィー授与は、ドナルド・トランプ米大統領が行うことが事前に発表され、FIFA会長ジャンニ・インファンティーノがその旨を述べている。

大会を彩ったハーフタイムショー

本大会は史上初の公式ハーフタイムショーを実施し、約11分間のステージがハーフタイムのインターバルに組み込まれた。

キュレーションはColdplayのフロントマン、クリス・マーティンが担当し、世界各地から集まったアーティストが共演する。

出演者はマドンナ、ジャスティン・ビーバー、BTS、シャキーラ、バーナ・ボーイ、ポスト・マローンに加え、ニューヨーク・フィルハーモニックとシモン・ボリバル交響楽団が共同演奏を披露する。

PS22コーラスがColdplayと共にステージに立ち、約350人以上のパフォーマーが参加する大規模演出となった。

設営にはカスタムポリエステル製のフィールドカバーが使用され、天然芝の保護が徹底された。

ハーフタイムの総インターバルは17分で、そのうち6分がステージ設営と撤去に充てられ、IFABが定める15分上限を超えているが、FIFAは公式に17分と確認している。

ショーの全収益はFIFA Global Citizen Education Fundに寄付され、子どもたちの教育とサッカーへのアクセス拡大を支援することが目的だ。

放送は米国内でFOXが英語、Telemundoがスペイン語で配信し、PeacockやYouTube TVなどデジタルでも視聴可能である。

注目の選手と試合の見どころ

アルゼンチン側のキャプテンはリオネル・メッシで、決勝でも先発しスペインの若手ラミーネ・ヤマルと対峙する。

ヤマルは決勝直前に19歳となり、バルセロナで3度のリーガ・エスパニョーラ制覇と欧州選手権優勝を経験した。

本大会はヤマルのワールドカップ本戦初出場であり、期待が高まっている。

スペインのミッドフィールダー、ロドリは694回のパスを成功させ、他選手を100回以上上回る記録を残した。

ミケル・メリーノはラウンド・オブ16と準々決勝で後半出場時に決勝ゴールを決め、勝利に貢献した。

アルゼンチンはラウンド・オブ32でカーボベルデと延長戦、ラウンド・オブ16でエジプト戦で僅差逆転、準々決勝でスイスにレッドカード有利、準決勝でイングランド相手に遅い逆転勝ちという波乱を乗り越えてきた。

スペインは準決勝でフランスに2-0で勝利し、守備の堅さと攻撃の精度が光った。

大会全体は103試合が38日間にわたり開催され、46カ国が出場したことが大会規模の拡大を示す。