次世代カローラ開発の全貌

NHKスペシャル「インサイド・トヨタ」では、次世代カローラの開発プロジェクトに密着した映像が放映された。

プロジェクトは、ガソリン車、ハイブリッド車、電気自動車のすべてに対応できるプラットフォームを同時に開発する方針で進められている。

エンジニアは開発期間の短縮をテーマに議論を重ね、従来よりも迅速なモデルチェンジを目指している。

トヨタ会長・豊田章男の視点

番組内で豊田章男会長は長時間にわたるインタビューに応じ、次世代カローラと日本の製造業の未来について語った。

会長は「今のトヨタの一番のリスクは俺たちすごいよねと思うこと」と自身の認識を率直に述べ、内部の自信と危機感を同時に示した。

全役員が出席する最重要会議の様子も映し出され、開発車の発売決定がどのように行われるかが明らかになった。

日本製造業の未来と国際比較

トヨタは年間約1,000万台、売上約50兆円を記録し、2020年代に入ってから6年連続で世界販売台数トップの座を保持している。

カローラは1966年に登場し、累計販売台数は5,700万台に達し、世界で最も多く販売された量産車として位置づけられる。

同番組は、米国のテスラが最先端テクノロジーを追求し、中国のBYDが約2年でモデルチェンジを行う姿勢を示す中で、日本の製造業がどのように競争力を保つかを問いかけた。