ネーションズリーグへの歩み

日本男子バレーボール代表は、2018年に開催された第1回ネーションズリーグから毎年出場している。

続く第2回(2019年)・第3回(2021年)・第4回(2022年)・第5回(2023年)・第6回(2024年)・第7回(2025年)でも同様に参戦し、2026年の第8回では大阪のAsueアリーナで大会が行われた。

ネーションズリーグは、2018年にFIVBがワールドリーグとワールドグランプリに代わって創設した国際大会で、男女それぞれ16チームが参加し、予選ラウンドは各チームが12試合を3週間で戦う形式となっている。

2024年の予選ラウンドはトルコ・アンタルヤ、ブラジル・リオデジャネイロ、福岡、オタワ、リュブリャナ、マニラで開催され、ファイナルラウンドはポーランド・ウッチで行われた。

アルゼンチン戦の軌跡

日本は2024年7月31日にパリ南アリーナ1で行われたオリンピック予選ラウンド第2戦で、世界ランキング8位のアルゼンチンを3セット対1セットで下した。

試合は石川祐希のサーブで開始し、西田有志がサービスエースを記録した。

セットスコアは25‑16、25‑22、18‑25、25‑23で、これにより日本は本大会初勝利を飾った。

同年5月21日にもリオデジャネイロで行われたVNL予選第1週で、アルゼンチンに対し3‑1で勝利し、セットは24‑26、25‑22、25‑23、25‑19だった。

この試合では主将石川祐希と高橋藍が不在の状態で臨み、スターティングメンバーは富田将馬、山内、西田有志、甲斐優斗、小野寺太志、関田、リベロの山本が出場した。

得点上位は西田有志が24点(アタック23、サーブ1)、甲斐優斗が17点(アタック16、ブロック1)と続き、甲斐が第4セットの最後に決定的なスパイクを決めた。

さらに2026年7月17日(金)には大阪でアルゼンチンと対戦し、3‑0(25‑20、25‑22、25‑16)で完勝した。

これらの対戦は、試合前のFIVB世界ランキングで日本が5位、アルゼンチンが8位(2024年)や14位(2026年)と位置付けられていたことと一致している。

現在の勢いと今後の課題

日本男子代表は、VNLで史上初の銀メダルを獲得し、同大会で12連勝を続けている。

開幕からは11連勝を達成し、男女共通の最長開幕連勝記録を樹立した。

ランキングは大会前に4位、5位と高い位置にあり、現在は12連勝を保持している。

ロラン・ティリ監督(62歳)の指揮の下、チームはグループステージで全勝を目指し、次戦は2024年8月2日(金)にアメリカ合衆国と対戦する予定で、NHK総合・Eテレで日本時間8月3日午前4時に放送される。

2026年7月19日のアルゼンチン戦に向けても練習を重ね、同日午後7時20分開始の試合に備えている。

このように、連勝と高順位を背景に、今後の決勝ラウンドやオリンピック本戦での活躍が期待されている。