ユリタ・ピアセツカのプロフィールとこれまでの歩み

ユリタ・ピアセツカは2002年9月25日生まれ、ポーランド・ウッチ出身の女子バレーボール選手です。

身長は189センチメートル、体重は70キログラムで、スパイクリーチは309センチメートル、ブロックリーチは285センチメートルと、長身を活かした攻守に優れた選手です。

利き手は右手で、ポジションはアウトサイドヒッター(背番号8)です。

クラブチーム歴はSMS PZPS Szczyrk(2017‑2021年)やMUKS Dargfil Tomaszów Mazowiecki U18(2017‑2019年)などを経て、2021年5月にŁKSコマースコン・ウッチに入団し、2024年5月まで在籍しました。

2024年7月にBKSスタル・ビェルスコ=ビャワへ移籍し、現在は同クラブでプレーしています。

学業面ではオポーレ大学で経営管理を学んでおり、インスタグラムは約2万人のフォロワーを抱え、ハンドルは「JULITAPIASECKA」です。

10代の頃にはモデル活動も経験し、15歳のときにパリでの契約が予定されていましたが、バレーボールとの両立が難しいと判断し、競技に専念する道を選びました。

クラブでの活躍と国際舞台へのステップ

ŁKSコマースコン・ウッチ在籍中の2022/23シーズンにはタウロンリーガで優勝し、同シーズンのポーランドカップで準優勝に貢献しました。

翌2023/24シーズンでもポーランドカップで再び準優勝し、欧州チャンピオンズリーグではベスト8入りを果たすなど、クラブレベルでの実績を積み重ねました。

2024‑25シーズンのポーランド国内リーグではベストアウトサイドヒッターに選出され、個人賞でも高く評価されています。

代表チームでは2020年のU‑19欧州選手権に出場し、2021年のU‑21世界選手権で6位、2022年のU‑21欧州選手権で4位という成績を残しました。

同年シニア代表に初選出され、2023年の国際親善試合でフル代表デビューを果たし、2024年のネーションズリーグ(VNL)でも主力として活躍しました。

2025年のVNLでは日本戦が放映され注目を集め、同年7月8日にはVNL2025に関するツイートを投稿しています。

2026年大阪大会の試合と今後の展望

2026年7月12日、大阪のAsuEアリーナで行われたバレーボールネーションズリーグ女子予選第3週で、ポーランド代表は日本代表と対戦し、最終スコアは3‑2で敗れました。

ピアセツカは試合後のインタビューで「最初の2セットは思い通りだったが、3セット目以降日本がプレーを向上させたためミスが増え、敗北した」と語り、ヨーロッパ選手権に向けて気持ちを切り替える意向を示しました。

試合中の得点は25点でチーム最多得点者となり、予選ラウンド全体でチームトップの120点をマークしています。

また、試合後には観客のファン一人ひとりにサインを書き、記念撮影に応じるなど、ファンへの感謝の姿勢も見せました。

同日の大阪滞在中に撮影したインスタグラム動画では、タクシーや電車での移動風景、京都でのラーメン食べ歩き、私服姿が映り、「コートを一歩離れた日本は、また一味違って格別だわ」とコメントしています。

ポーランド代表はこの敗戦により一次リーグから敗退し、順位は8位、ポイントは20点でしたが、ピアセツカは「近いうちに開催されるヨーロッパ選手権に集中したい」と前向きに語り、今後の成長への意欲を示しています。